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20020113 スライドビュワー

 写真をよく撮るのだが、フィルムはネガではなくポジばかり$${^{*1}}$$である。現像に出す際にマウント仕上げ$${^{*2}}$$にしてもらうとスライド写真を映写機$${^{*3}}$$で上映しやすくなる。

 マウント仕上げにするとフィルムの一こま一こまが切り離され紙製やプラスチック製の枠$${^{*4}}$$にその切り離されたフィルムが入れられてくる。

 出来上がったスライド写真の大きさは35mmのフィルムそのものの大きさなのでそのままだと小さくて細かいところが見られない。いちいち映写機を出してきてスクリーン$${^{*5}}$$に映して見るのは面倒である。

 そこでレンズである程度画像を大きくしてスライド写真を見る機械$${^{*6}}$$がある。光源とレンズを組み合わせたもので、写真器材を販売している店の隅の方で見かける。こういう機械でスライド写真を見る人が本当にいるのだろうか、と思っていた。見た目がちゃちなのである。それにその形は私の購買意欲を削いでしまうのである。

 ところが整理の都合上、出来上がったスライド写真を簡単に見る機械がどうしても欲しくなってきたので上記のスライド写真を見る機械を買ってみた。非常に重宝することが判った。道具は見た目で判断してはいけない。

*1 20011202 獅子座流星群
*2 リバーサルフィルムの上手な整理保管のコツは?
*3 CABIN-Products
*4 スライドマウント
*5 CABIN スライドプロジェクターオプション
*6 マルチビュワーAC

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