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20050118 ギボウシ

 庭にギボウシ(ギボシ)$${^{*1}}$$が植えてある。冬の間は完全に花も葉も枯れてしまう。根は生きているので春になれば若い葉っぱが出てきて夏に花を咲かせる$${^{*2}}$$。

 滅多に庭をいじらない妻が休眠中のギボウシを枯れた草だと思って片付けてしまった。根が少しでも残っていれば葉が出てくるかも知れないが、今年は花は期待できないだろう。

「ギボウシ」という名前の由来$${^{*3}}$$は、つぼみの形や花の茎につぼみが並ぶ様子$${^{*4}}$$が橋の欄干にある擬宝珠$${^{*5}}$$に似ているところかららしい。

 ギボシムシ$${^{*6}}$$というのがいる。頭の方が擬宝珠の形に似ている$${^{*7}}$$からそんな名前が付いたのだろう。

 ギボシ端子$${^{*8}}$$というのがある。前から、なぜこれを「ギボシ」というのか判らなかった。ギボシ端子のオスの形が擬宝珠に似ているからだ。今判った。

*1 ギボウシ(擬宝珠)
*2 ギボウシ(擬宝珠)
*3 ─ くらしの植物苑情報 ─2000年6月の見どころ
*4 oobagiboushi.jpg
*5 擬宝珠
*6 無脊椎動物図鑑・半索動物門(ギボシムシの仲間)
*7 Hemichordate images
*8 ギボシ端子・ファストン端子

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