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20000509 永久機関

 特許の出願$${^{*1}}$$は書式さえきちんとしていれば$${^{*2}}$$内容はどんなものでも受理される。

 それが特許になるかどうかは別の問題でとにかく出願は出来る。出願された発明の内容はIPC(国際特許分類)$${^{*3}}$$で分類される。IPC分類とは外国特許文献の利用を容易にするために付与するものでその分類$${^{*4}}$$は出願されうる発明を全て網羅できるように作られている。

 その為、永久機関の分類$${^{*5}}$$まである。永久機関$${^{*6}}$$はまず特許にならないので、分類項目の内容は「永久運動を得たと主張するもの$${^{*7}}$$」というように発明自体の分類ではなく発明者の意志を分類している。

*1 特許庁ホームページ
*2 特許の手続き-方式審査
*3 よく分かるIPC(図説IPC)について
*4 =(^。^)= 22p IPC分類照会 第6版
*5 H02K 53/00
*6 F03B 17/04
*7 H02N 11/00

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