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20011027 T2

 珍しくテレビジョンで映画を見た。「ターミネーター2$${^{*1}}$$」だった。

 この映画に元週刊プレイボーイ編集者の小峯隆生$${^{*2}}$$が出演している。登場してから数秒後にアーノルド・シュワルツネッガー$${^{*3}}$$扮するターミネータに射殺されてしまうが、演技もちゃんと入っている。

 雑誌の編集者である小峯氏が何故この映画に出ることが出来たのか。

 小峯氏がジェームス・キャメロン*$${^{*4}}$$監督に直接交渉したのである。この様子はテレビジョン番組で放映された。その番組は確か11PM$${^{*5}}$$だった。私の記憶ではキャメロン監督が「ターミネータ$${^{*6}}$$」の続編を作る前か、作っている最中に来日した時、彼が11PMのスタジオを訪れた。小峯氏がインタビューをしたのか単なる番組の出演者だったのか記憶がはっきりしないが、彼はインタビューの最後に自分を映画に出させてくれと頼んだ。するとキャメロン監督は「今度の映画に出てもらおう」と答えたので、小峯氏は子供のようにはしゃいで喜んでいた。

 この小峯氏の大胆な行動と喜び方が印象に残ったが、キャメロンの返事は番組内での台詞だと思っていた。それから暫くして「ターミネーター2」が劇場公開されたので見に行った。小峯氏が本当に出ていた。映画に使われたCGも素晴らしかったが、単なる台詞ではなく本当の約束であったことが判って非常に感激した。

*1 TERMINATOR 2:3D(TM)
*2 小峯 隆生のWEBサイトにようこそ。
*3 Schwarzenegger.com
*4 ジェームズ・キャメロン監督
*5 日本テレビ・ホームページ
*6 Terminator Movie Summary

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