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男性育休取得促進に向けた企業の取り組み【日本エー・エム・シー】

こんばんは。ざっきーです。

本日は男性育休取得100%の福井の会社である日本エー・エム・シーの記事がありましたので共有したいと思います。

中小企業でも男性育休取得100%が実現できているのは先進事例として、他の中小企業にとっても非常に心強いですね。

記事を読むと、皆が率先して取得することで、取得しやすい環境づくりができており、結果、取得することが当たり前にまで昇華されているのかと思います。
そのとっかかりとしては、育休対象者へきちんと取得の声掛けをしているようです。
先日、無意識バイアスの話をしましたが、声掛けは育休取得者だけでなく、上司・管理職の意識改革にもつながっていくものかと思います。

その上で、育休取得で必ずと言っていいほど出てくる障害の一つである「属人化」の問題。
その人しかできない仕事だと、育休で長期間抜けられてしまうと仕事が回らなくなり困るということですね。
どの企業も持っている問題だとは思いますが、一方で、例えば、
「病気での長期入院は?事故などのけがでは?コロナの陽性では?」
というように、育休に限らず、長期的に抜けるリスクは常にあるはずで、この属人化問題はそもそも解決すべき問題です。
日本エー・エム・シーのような製造業では、特に現場個人の専門性は高いと思いますが、きちんとこの「属人化」問題を受け止め、「多能工化」という形で互いにカバーしあえるように解決している点、また、経営者が男性育休含めた仕事と家庭の両立、ダイバーシティーを積極的に推進している点が先進と感じました。

こういった企業の実践事例を色々と調べてみたいと思いました。

今日はここまで。
ではでは。

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