最近の記事

楽しいことをやる

楽しいこと、面白そうなことをやる。やってみて合わなかったら潔く辞めて、次に行く。やってみて、飽きては辞めて、ということを繰り返す。そうすると、何個か自分に合ってること、楽しいことが手元に残り、それらを続けると毎日、楽で楽しい。 仕事で、楽しいことや面白いことがあればそれをやる。例えば、会社や事業を起こしたり。一方、仕事にはなく、趣味である場合、例えば、絵を描いたり、音楽や動画を作ったり。それらの趣味を続けるには、いくらコストが必要か計算し、その必要な金額を獲得すれば十分で、

    • 無職という才能

      無職になることは一つの才能だ。誰しもできることではない。 社会的・経済的な拠り所を失うリスクをかけて、自分のセンスだけを拠り所に挑戦できる人はなかなかいない。無職と検索すれば、ネガティブな意見だらけだ。 その背景を考えると、社会と個人の側面がある。社会的には、無職が少ない方が、犯罪率の減少や益税効果などがあるからだと思う。個人においても、会社員の方が経済的な安定以外にも、生活リズムが整うことや、人間関係が形成され、アイデンティティが保護されたり、自己実現の機会と接続できるこ

      • 働かなくても生きていける時代に働くこと

        技術的に自給自足で生きていくことができたり、収入は毎月5万~10万円あれば生きていける時代において、やりたくないことを我慢することによる慢性的なネグレクト的ストレスの蓄積リスクをおって、それ以上の対価を求めて労働する理由はあるのだろうか。 働く理由は、収入を得る以外は、例えば、自己実現の機会、人間関係の獲得、アイデンティティの保護あたりが主な理由としてあげられる。これらは、仕事以外でも実現可能だ。例えば、大学にいけば、自分の興味のある学問を探求したり、部活やサークルに入れば

        • サーフィンと人生

          私は、多いときはほとんど毎日、サーフィンに行く。 うまく波に乗れない時や、嫌なことがあって落ち込んでいる時に、いつも思い出している言葉がある。ジェリーロペスの言葉だ。 サーフィンの楽しさは、波と自分が一緒になることであって、それ以上でもそれ以下でもない。自分と波、自分と自然を関係性の中に、サーフィンの豊かさや美しさはある。 俗に言われる、上手いも下手も、成功も失敗も、挫折も栄光も、勝ったも負けたといった、自分と社会の比較に価値を見出す考え方は極めて部分的であり、あっても

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          無職という魔法

          大学卒業時に、やりたいことがない場合、まず平日は、奨学金の返済や生活費を賄うために働いて、休みの日に好きなことややりたいことをやるのが一般的とされている。これは間違いだと社会人になって気がつく。お金は増えるが休みが少ない。 さらに厄介なことに、正社員のなれば、慣れ親しんだ人間関係や安定した給料、ルーティン化された仕事による心地のいいストレスややりがいが、平日で生まれ、休日は友達と遊んだり、溜まったネットフリックスを消費したりして、月曜日が来る。そしてボーナスが振り込まれ、何

          無職という魔法