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朝の会話(学校のこと)

わたしの旦那さんである「かずさん」はいろんなお仕事をしているので、1日のうちで一緒にご飯を食べられるのは朝ごはんだけ、という日が多い。それで朝ごはんの時にお互いに、昨日あったこととか、次の展示のこととか、こんなお客さんがいたとか、次の休みはここに行こうとか、そういう話をする。

今朝は「学校」の話をした。今朝だけではなくて、最近「学校」とか「日本の教育」みたいなことを話す朝が時々ある。

わたしはもともと中学校の先生をしていたこともあって、日常の中でなんとなく、そういうことを考えることがある。そういうことってどういうことかというと、例えば「こういう授業したら面白そうだな〜」とか、「こういうことって学校で習わなかったな。でも教えてほしかったな。自分も教えてあげたかったな。」とか「今の中学生って、このことどう思ってるんだろう」とか本当にいろんなこと。
それを、朝のニュースなんかをみながら、ふと思うことがあってかずさんと意見交換をしたり、そこから発展して自分たちの学生時代の話をしたり。

わたしは学校の先生に戻りたいとは1ミリも思っていないし、絶対に戻らないと思う。だから「こういう授業はどうか」とかそういうことも全く現実味を帯びていないのだけど、興味はずっとある。

先日、以前勤めていた自治体の教育委員会から「先生が足りないのですが、復帰をお考えではないですか」というような内容の電話がきた。もちろん丁寧にお断りをしたのだけれど、なんとなく「先生、足りないんですか。」と聞いてみたら「はい・・・全然足りないんですよ〜。」という返答だった。なんだかすごく感じのいい方だったから、そのまま最近の教育現場の話を聞きたくなってしまったくらいだったけど、我慢した。
電話を切ったあとは、自分が勤めていた学校の職員室や、教室の風景を思い出した。(本当にただ、思い出しただけだけど・・・。)

あんまり期待せず見始めたんだけど、『最高の教師』というドラマにハマっています。設定はどうあれ、セリフの中に「なるほど」と思うことが結構あって、字幕をオンにしてじっくり考えながら見ています。それも次の日の朝にかずさんに説明したりしています。


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