知識に甘えない!知識量に反比例して思考量が低下する⁈
standfm(スタエフ)でこちらの内容を話してます
今日は外山滋比古さんの著書「こうやって、考える」から。
この本は思考力の付け方のエッセンスが詰まってる本で、暇の時にパラパラと眺めている本です。
"知識に甘えない"ってなんだ?
眺めていて、すごく目に止まったフレーズがありました。
「知識に甘えない」
というフレーズです。
この項目では、
・知識は有力であり、使えば知識は「力」である。
・しかし、困った事に知識が多くなると、自分で考える事をしなくなる。
・極端なことを言えば、知識の量に反比例して思考力は低下する。
と言っている。
僕の認識は"思考力"を高めるために、"知識"が必要だと思っていた。
知識量に比例して思考力が高まると思っていた。
でも、ここでは"知識"と"思考"は全く別物であると言っています。
まあ、これを聞いて、何当たり前の事を言ってんの?という方もいるとは思いますが、僕はそうではありませんでした。
知識と思考の関係性
知識を入れても、その知識をどう使うか?どう活かすかなどの思考につなげないと意味ないよねという理解をまずしました。
知識と思考は違うという認識をしっかりと行うとした場合に、何をすべきなのか?
自分で考える習慣を持つという事になります。
それはどうすれば良いのか?
それは息子たちを真似すれば良いなと。
どんな些細なことでも、常に疑問に思ったら、「これ何?」「なんでそうなるの?」と聞いてくる。
あの姿勢。常に疑問を持つ。
常識に対してもなぜ、常識になってるの?と考えるクセを常に持つ事かなと思いました。
そうする事で、思考のクセがつき、思考力を鍛えられる。
その疑問に対して、答えを導き出すために知識を入れていく。
そんな順番なのかなと理解しました。
まずは、考えるクセをつけるために、とにかく考える時間を設ける。
僕は朝のルーティンが終わった直後。
①疑問を常に持つようにしてストックする
②その疑問について考える時間を確保する
AIは知識の塊だから、思考はしない?
今日のお題の知識が思考量を減らすは本当か?
をたとえば、考えてみる。
簡単な事は知識だけで解決出来てしまう。自分が分からないことでも知ってる人に聞いたら知識を授けてもらったら終わり。
自分が分からない際に自分ならどうするか?をまず考えた上で、知ってそうな人に尋ねるはすべきかな?
AIはこれから答えをどんどん出してくる。Googleに知らない事を尋ねたら大抵の事は返ってくる。
知識詰め込んだら考えなくなるという最終系がAIかな?
でも、AIも知識の中から最適解を出すと言う思考をしてる。
やはり、知識をどう使うか?は思考の1つのポイントになりそうだ。
知識を入れるだけでは、思考力は鍛えられないとしっかりと認識して、思考することから逃げずに、考える習慣をつけていく事が大切ですね。
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