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BtoBマーケティングにおけるインプット過多、アウトプット不足

私は最近人材育成の一環で、他の人にBtoBマーケティングのノウハウを教えることがあります。相手は大学生のインターン、事業会社のマーケティング担当者、支援会社のコンサルタントなど色々ですが、ほぼ全員に共通する特徴として「インプット過多、アウトプット不足」があります。

昨今はBtoBマーケティングのノウハウがセミナー、書籍、note、SNSで簡単に入手できるので、インプットの量は皆さん膨大です。ところが、インプットした知識を自分で実践していなかったり、クライアントに提案したことがなかったりと、アウトプットの量が圧倒的に少ないのです。

漫画に喩えると、漫画家になりたくて漫画の描き方を勉強しているが、自分で漫画を描いたことがない人のようなものであり、これでは漫画家にはなれないことはお分かりでしょう。ところが、多くの人がBtoBマーケティングで同じことをやってしまっているのです。

世間では「BtoBマーケティング講座」「ノウハウ集」とかインプットの材料が大量に出回っているのですが、むしろ必要なのは「問題集」「テスト」「ワークショップ」といったアウトプットの材料であり、そういったものを今後作ろうかと考えています。


私のマーケティングの仕事については下記の記事をご覧ください。

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