見出し画像

【就活の情報格差は何故生まれるのか】

前回は、ガクチカについて話させてもらいました。

今回のテーマは、

「就活の情報格差」です。

多くの人は、インターネット上でも情報が得られる今の時代に、情報格差が起きるわけがないと思いますよね。

でも、それは大きな間違い。

私の原体験を語ります。

① 情報格差は、インターシップに参加できるかどうかから始まっている。

夏や冬の大手のインターシップに参加すれば、普段得られない情報がたくさん入ってきます。

一般的に大手のインターンに参加している人達は、早慶や旧帝などのハイレベルの学生ばかりです。
いつも通っている大学とは、全く違った環境です。

彼ら彼女らから話を聞けば、

「インターシップ呼ばれ過ぎて、丸の内飽きた」
とか
「面接でインターシップに参加してないと詰められる」
とか
「先輩がリクルーターとして部活に来てくれた」
とか
「インターシップで一番良いものをくれた企業は」
とか
「東京観光の為に交通費・宿泊費が出るインターシップに参加した」
とかを話してくれます。

どれもネットに上がっていない貴重な情報ばかりです。

しかし、このような情報を得られる人は就活性のごく一部。
99%以上の人は知ることができません。
そのため、

大手のインターシップに何度も参加できる就活強者
---------------------------------------------------------------------------
選考の厚い壁・意識の壁
---------------------------------------------------------------------------
参加できない・していない就活弱者

このような図式が出来上がります。

この厚い壁を突破するには、
学歴
②最強のガクチカ
③コミュ力
④webテストを突破できる自頭の良さ
⑤OBOG人脈
が当然のように必要になります。

基本的に、大手のインターン倍率は20倍から100倍程です(人事談)。

参加できない・していない就活弱者は、就活強者とは分かち合えません。
意識が高いとか言って何かと僻んできます。

ただ、このような高倍率のインターンに参加できなければ、本選考で圧倒的に不利になります。

次回は、インターシップ中の評価基準、優遇の一例などを取り上げていきます。
お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?