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第14話 ファイナンス攻略講座【5章】事業投資の意思決定

このページはファイナンス攻略講座【5章】です。本文はザイマニ財務分析ゼミのメンバーのみ閲覧可能です。

ファイナンス攻略講座|各章リンク
講座の全体像
【序章】ファイナンスの本質
【1章】会計 vs ファイナンス
【2章】ファイナンスの基礎理論
【3章】企業価値の方程式
【4章】将来FCF予測プロセス
【5章】事業投資の意思決定
【6章】企業価値評価の定石
【7章】企業価値評価の実践
【終章】ファイナンス思考の価値
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【5章】事業投資の意思決定の要点
 ✔︎ NPV法などの投資判断手法は事業投資の意思決定シーンで重宝される
 ✔︎ 代表的な手法は3つ|回収期間法、NPV法、IRR法
 ✔︎ 実務では回収期間法が多用されているが、
  企業価値の向上が目的ならNPV法が最適

それでは本文をどうぞ▼

はじめに 

ファイナンス攻略講座の序章〜4章を読破された方は、すでに「DCF法を活用して各企業の理論的な企業価値を評価するために必要な知識」がすべて身についた状態です。つまり「あとは実践あるのみ」と言えるでしょう。

しかし、一息に企業価値評価の実践に進むのではなく、一度DCF法以外のファイナンス理論を解説させてください。これはDCF法以外の代表的な意思決定法を知ることで、改めてDCF法の強みや弱みを客観的に評価できるようになり、それを踏まえた上で企業価値評価の実践に当たる方が納得感も説得力も違うと考えたためです。

そこで本章では事業投資に関する代表的な意思決定手法である回収期間法、NPV法、IRR法に焦点を当てます。ファイナンスに詳しくない方でもNPVIRRという単語は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

そこでまずは「なぜ、事業投資に関する意思決定においてNPV等のファイナンス理論が重宝されているのか?」から話を始めるとしましょう。

・どのプロジェクトに投資すべきか?
・どのプロジェクトを承認することが最も企業価値を向上させるのか?

これらを効率的に判断する必要がある方はぜひご一読ください▼

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