見出し画像

突然のボスニア語

Zdravo! こんにちは!
Dobro jutro! おはようございます!
Dobar dan! こんにちは!
Dobro veče! こんばんは!
Laku noć! おやすみなさい!
Ćao! バイバイ!
Doviđenja! さようなら!

そう、突然ですがボスニア語の基本的な挨拶。
明日は朝からまたサッカーの試合に駆り出されるわけですが、ボスニア出身の親子と一緒に行くことになっているのです。

さっき連絡が入って、「明日の試合なんだけど、奥さんがグーグルマップうまく使えないから、一緒に行ける?」と父親から連絡が入ったのです。旦那さんの方は明日は朝から仕事が入っているのです。「え?奥さん、Google マップがそんなに使えない?」そうなのかー。じゃぁ一緒に行きますか、ということになったのです。この家族、まだベルリンに来て3ヶ月ほど。

そこで、朝の挨拶くらいボスニア語でさらっとできれば、つかみはオッケー的なことを考えたわけです。面白いことに、ボスニア語もスラブ系の言語なので割とロシア語が役に立ちます。こんにちは、はロシア語の「すばらしい!」になぜか発音が似ているし、Dobro,Dobar,Dobroもロシア語のДоброе, Добрый,Добрыйに何となく似通っている。チャオはイタリア語っぽいし、Doviđenja!はなんとポーランド語のさようならに似ている。と思ったら、クロアチア語も同じなんですね。

まぁそうなんだけど、訳がわからないことになんら変わりはありませんでした。ひとつ言えることは、地理的に周辺国と言葉が被っているということです。旧ユーゴスラビア圏ってよく知らないけれど、なんだか面白そうだなぁ、というイメージを最近抱くようになりました。ロシアとは全く違う文化圏であろうバルカン半島の国々。

明日は覚えていれば「おはよう!」のDobro jutro! だけ言って、後はゆっくり目のドイツ語で会話をすることになるんだと思います。サッカーを見ている父親が毎回横で「早く、早く!」と息子に声をかけているので、「早く!」のボスニア語だけは覚えましたw 綴りはわかりませんが「ブルジェ!」みたいな発音です。言葉って不思議。

それでは今日はもう眠いのでこの辺で。

Laku noć!


サポートは今後の取材費や本の制作費などに当てさせて頂きたいと思います。よろしくお願いします!