サッカーキャンプと仕事
今日から息子のサッカーキャンプが始まった。泊まりがけでどこかに行って合宿するわけではない。今週の月曜日から金曜日までの5日間、自転車で通える距離にあるクラブのサッカーコートに早ければ9時から、最長夕方5時まで預かってくれるというプログラムだ。
小学校でも休暇中の「ホート」と呼ばれる学童のようなものはあるが、こちらはつまらないらしく子供たちには不評である。ドイツの学校休暇は6週間と長いので、4週間くらい休暇に出かけてしまう家族も多い。私たちも通常は長期休暇を利用して一時帰国をしているのだが、それも2年くらいお預け状態。
そうなると、常に家に子供がいることになり仕事は捗らない。先週まで10日間ほどの休暇に出ていたので、今週はさすがに仕事をしないとマズイ。そこで思いついたのがサッカーキャンプだったというわけ。
思った通り、初日はプールやボーリングといったサッカー以外のプログラムはなく、みっちりトレーニングを受けて帰ってきた息子。「サッカーしすぎて疲れた。」と一言。そりゃそうだ。今日は30度近くまで気温も上がり、かなり暑かったからだ。
小学校を卒業したばかりの娘の方は、クラスメートが呼び鈴を鳴らしたので嬉々として遊びにでかけた。11歳ともなるとさすがにほとんど手が掛からなくなる。
そんなわけで、久しぶりに自宅で数時間とはいえ、集中して仕事をすることができた。仕事の最中に「ママー」と呼ばれたり、「ゴハンゴハンゴハン!」と連発する人がいないだけでもずいぶんと捗るものだ。
なぜか今日は連絡を入れていた人たちから、まとめて返信があるというこれまた絶妙のタイミングの良さ。サクサク物事が進展すると、やはり気持ちがいいものである。
仕事だけしていた、というわけではなくお昼前にはいつものトレーニングのために公園に走りに行き、筋トレもできた。これは仕事と同じくらい大切なメニューなので外せないのだ。明日は朝一で2度目のワクチン接種も控えているので、数日体を動かせなくなるかもしれない。そう思いつつ、暑い中筋トレも一通りやっておいた。
せっかくのキャンプ期間中、ワクチンの副反応が強く出ないといいんだけどな。念のため、娘がひとりでご飯を作れるようにホットドックの材料は仕込んでおいた。ホットドックの出番がなければいいんだけれど。