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今年で一番暑かった日

昨日のベルリンはただただ暑かった。どうやらドイツでは今年の最高気温をマークしたらしく、日中は35度近くまで気温が上がったからだ。日本で暑さ対策のために買ったクールタオルを思い出し持参したくらい。濡れタオルを頭の上に置いたり、首に巻いたりして暑さを凌いだ。そしてこんな日に限って午後から夜までスポーツのシフトが入っていた。

体育館の中も自分の体温くらい気温が上がっていた。外に出たら出たでジリジリと容赦なく太陽は照りつけ風もなくただただ暑い。自転車コースにはそれでもたくさんの子どもたちがやってきた。

「乗りたい子はまずここでカード見せて!ヘルメットを被ったら順番に空いた自転車に乗ってね!」「ドリフトも逆走も禁止!守れない子は自転車から降りてもらうよ!」

というのを2時間やったらクタクタになった。それでも前回よりは子どもたちもルールを理解したようでそこまでカオスにはならなかったのが救いだろうか。終わったあとは一緒に自転車に乗って倉庫まで運んでくれた子どももいた。成長しているではないか。

昨日はそんなわけで炎天下で1日を過ごしたので、今日はもう朝からぐだぐだである。起きたのも10時前。睡眠ログを見ると8時間以上も眠っていた。とにかく体力と気力が必要な仕事であることに間違いはない。

整体に行って凝り固まった筋肉をほぐしてもらう際に軽く昇天した。ジョギングは痛みのある時は無理をしないこと、ひどくなるようであれば2週間ほどは走らないこと。ようやく自分の肌感覚に近いアドバイスが聞けた気がする。整形外科医はなぜ走ることをあれほど勧めるのだろうか。

時計を見るともう17時半である。休みの日は飛ぶように時間が過ぎるのだから不思議なものだ。今日も大して何もできなかったが明日こそ午前中からジムに行くことにしよう。来月、再来月はジムにも休暇届を出してあるのだ。

9月に入ったらあっという間に帰国の日を迎えることになることだろう。そろそろ帰国について日本の友人とも連絡をとっておきたいタイミング。そして相変わらず日本でしなければいけないプレゼンの準備にはなかなか取り掛かれないでいる。タイトルは「ドイツの移民・難民と教育事情」としたのだけれど。ドイツの移民の歴史から現在の状況、教育制度についてまとめる必要があるのだが一体どこから手をつければいいのやら。

難民到着センターの子どもたちにも9月から学校に行くことが義務付けられるようになるらしいが具体的な手続きに関する連絡はまだどこからも来ていないようだし、一体どうなるのやら。ドイツの新学年開始日もすぐそこまで来ている。

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