また変な夢を見た

今日は朝から子供たちとコロナテストへ行き、結果が出るのを待つ間に公園を2キロ走る。お昼を食べてから、日本語補修校の事務所へ新学期から使う教科書を取りに行ってきた。

雑用を済ませるためにバタバタしているうちに、もうすでに16時半だし、特に何も目新しいことも起こらなかった。強いて言えば、久しぶりに地下鉄に乗って移動したので到着駅に着くまでに何度も外を見て駅の名前を確認したことくらいだろうか。

だから、と言ってはなんだが、最近見た夢のことを少し書いてみようと思う。

普段は夢を見てもほとんど覚えていないのだが、最近見た夢については目が覚めたのでスマホのメモに寝ぼけ眼で要点だけ書きつけておいたのだ。

読み返してみてもさっぱり記憶にないので、夢というものは本当に不思議なものだと思う。

まずはひとつ目のメモ:

・同級生が何故か中高の廊下で突然赤痢やノロのワクチンお腹に打たれてびっくり
・もちときなこの支給(隔離用)
・「本帰国なん?」という会話

上のメモから察するにどうやら中高時代の同級生が夢に出てきて、学校の廊下で突然、「ワクチン接種を受ける」というより「注射をブスリと打たれる」というのがメインイベントだったようだ。しかも、隔離食がもちときなこ。その上、同級生に「本気国なの?」と尋ねられるというこれまたタイムリーなトピックがてんこ盛り。非常にわかりやすい夢である。

ワクチン接種はなんだかおっかないが、一体いつ順番が回ってくるのだろうか。日本に帰るとすれば隔離食か、面倒だな。いっそのこと餅ときなこでも持っていくか。本帰国は周りで増えているので色々と気になっているのだろう。

もっとストーリー性があったはずなんだが、如何せん箇条書きすぎてさっぱりわからない。

二つ目のメモ:

ウイーンのフリーマーケットでキャプテンとやったパフォーマンスで使った衣装(パンツ)をもらう。スカートは民族衣装調のロングスカートだが試着する際に色々な細かなパーツが足りないことに気づき売り手(3人の親切な男性に探してもらう羽目になる。なんでこんなことになるんだ?君、急いでたの?的な会話。ボタンも取れているし、フリンジ的グリーンのフサも取れている。いくつかは落ちているのが見つかるが全ては見つからない。)
試着してみれば?となぜかもう着ているはずが、また試着。(右側の板を下ろせば見えないから、と教えてもらう。誰かが鍵が外からかかったのか出られないと東欧のどこかの国の言葉で泣きながら叫んでいる。それを聞いて男たちが駆けつけて助ける。)
履いていたグレーのスカートを履き替える際に「こっちのボタンから外さないと破れちゃうよ」と教えてもらう
透明のパンツには私が昔、手書きでかいた文字がたくさん書かれており、そこにはなぜか娘の絵が。
あ、これベルリンで書いたやつ!
透明のパンツの中にもう一枚透けないように布のパンツが入っているが、右足の方になぜか足が2本分入っていて少し履きづらい。
民族衣装調のスカートの方はフリーマーケットが終わる時間になり、なぜかそのままもらえることになり、お礼にいくらか渡さねば、と。全て同時進行。夢は便利である。

なぜ舞台がウィーンなのか。確かに昨日ウィーンのオペラ座の綺麗な写真を見たのでそれが記憶に残っていたのかもしれず。

パンツやスカートの試着の意味もよくわからない。すでに着ているはずなのに、なぜか同じものをまた試着とか。昔取った杵柄ではなく新しい何かをトライしたいのかも。何やらキーワードのようなものが見え隠れする。

民族衣装調のロングスカートには確か飾りがたくさんついていて、それを急いで試着したせいなのか、あちらこちらにパーツを落としてきたらしい。夢の中でも慌ただしいようだ。

全て同時進行で夢は便利だ、となぜか感想まで添えられていた。

夢とは。

*タイトル画像はみんなのフォトギャラリーよりillust_himeさんのイラストをお借りしています

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