見出し画像

久しぶりの雪景色

最後に近所の公園で子供たちとソリを滑ったのがいつだっただろうか。そんな風に思うほど、ここ近年の冬は暖冬で雪が降っても積もることがなかった。

昨夜、ふと窓の外を見たときに雪がしんしんと降り続いていたので、もしかすると明日までには積もっているかな、なんて思いながらカーテンを閉めた。

そして今朝起きたら、外は真っ白。

友人と午前中に公園で自主トレをしよう、と言っていた約束を急遽散歩に変更した。

窓から外を覗いて見た以上に、公園には雪がこんもりと積もっていて、何度目の正直かはわからないがソリを持った親子でワイワイ賑わっていたのは言うまでもない。やっとまともに滑れるような積雪になったわけだ。

タイミング的にも冬休みの始まる週末だったので、どこにも行けないで暇を持て余しているであろう親子にとっては救世主のような雪だったのだろうと思う。

それにしてもこの賑わい。最近、少しニュースで取りあげられていた冬山のスキー場もこんな感じだったのだろうか。

それでも、今回ばかりは大目に見てくれた警察に正直少し感謝してしまった。大人も子供もとびきりの笑顔でとてもいい顔をしていたからだ。

たまにはソリくらいいいよね。

そう思いつつも友人と人混みを避けるために公園を後にする。近所を一周して散歩は終了。仕事の話や家庭学習の話、家族の話なんかをしつつ寒い中を歩く。

こうして制限はあるとはいえ、まだ友人に会えるというのは本当に助かる。

子供たちが最近、家に閉じこもりがちになっているので、地下室から数年間放置されていた古い木製のソリを引っ張り出し公園に送り出す。公園でクラスメートにも会えたのだそうだ。みんな考えることは同じなんだな。

近所の公園、ジョギングするにはキツい坂も雪が積もれば理想的なソリ滑りのゲレンデに早変わり。

日が暮れる前に再度、散歩に出たら午後の太陽に溶かされた雪が凍りつつあって路面がツルツルになっていた。夜間に完全に凍結するだろうから、明日の朝も公園は走れそうにない。

今週末はジョギングもお休みかな。

あ、また「後113歩歩いて!」とFitbitから指令が入った。もう1時間近く経っていたのか。時間が経つのは本当に早い。

画像1


サポートは今後の取材費や本の制作費などに当てさせて頂きたいと思います。よろしくお願いします!