嫌でもコミットすること

急に辺りが暗くなり雹まじりの雨が降ってきた。しかも大粒である。息子をサッカーに送り出したのは失敗だった。しかし、この天気。4月下旬にしてはあまりにも寒すぎる。まるで誰かさんの胸中を表すかのような天気である。もう勘弁してほしい。

仕事のメールが来たのかと思ったら、2通目のお祈りメールだった。この応募案件は面接に呼ばれるのかどうかを試すために締め切りギリギリに出したものだったので初めから期待はしていなかったものの、お祈りメールはお祈りメールである。もらって嬉しくなる類のものではない。それでもまだ返事があるだけマシな方なのだろう。結局、返信がないのは1箇所だけだ。

応募4通：1面接、3お祈りメール

打率は良いのか悪いのか。そんなことは正直どうでもいい。仕事を探すことなんて他のことに比べれば実はそれほど大したことではない。

それより別件が生み出すモヤモヤは当分晴れてくれそうにもない。

雹はありがたいことに数分で上がったようだ。ほとんどのことは時間が解決してくれるものなのだろうが、時間が経っても何らかの爪痕やわだかまりのようなものが残ることもある。今朝も朝から日常をかき乱され、余りにもむしゃくしゃするのでフィットボクシングを30分ほどやって汗を流した。寒すぎてジムに行くのは躊躇してしまった。無理は禁物である。

トレーニングも半ばやけになって走りすぎなのか、筋肉痛が残っている状態が続いている。買い出しに行ったときに気休めにマグネシウムのサプリを買ってみた。とまぁ、ここまで書いてみて「いやいや、こんな別に読んでいてもさっぱり楽しくならないような自分の精神状態を晒していいものかどうか」と首を右に30度ほど傾げてしまった。首も凝っている。

大人になると嫌でもやらなくてはいけないことが降ってくるもんなのだなぁ。そんなことをコーヒー片手にぼんやりと思ったりもする。コミットしたくない。面倒臭い。放っておいてほしい。向こうで勝手にやればいいだろ。正直、そんなことを思いたくもなるがそういうわけにもいかない。もはや自分の面倒だけを見ていればいい身分でもないのである。

どうやら今月いっぱいはやりたくないことばかりにコミットしなくてはいけなくなりそうだ。毎朝、起きるたびに「かかってこいや」と気合を入れるよりほかなし。必要なときにきちんとコミットできないような責任感のないやつなんて大嫌いだ。

そして今日も冷めたコーヒーがまずい。