フィジオセラピーと正しい筋トレ

もうかれこれ3年前くらいから、足の付け根が痛い。

大学生くらいの数人と息子と一緒にサッカーをした時に、相手とボールを同時に蹴ってしまい、何かがずれたのか元々それほどしっかりした足ではなかっであろう箇所が痛くなった。

息子ができると、大人になってからサッカーする機会もあると思うので、本当に気をつけた方がいい。

相手が悪かった。向こうは恐らく20代の男性。力の均衡が取れるはずもなく。

整形外科の先生はレントゲンの写真を見ながら、「うーん。でも、サッカーだけが原因で痛くなったのではないと思いますね」と言った。どうやら生まれつき骨のパーツが足りないらしいのだ。「この部分の屋根のところがないんです」そんなことあるんですね!?

ドイツの整形外科医は「すぐに切りたがる」というのはよく聞く話なので、まずは切らずに時間を掛けて治す、というか現状維持あるいは少しづつ改善の方向で話を進めた。

先生、でも私は今のところ手術は考えていないんですよね。

すると、先生はこう言った。

わかりました。紹介状書きますから、6回行ってみて様子を見ましょう。

6回かそこらですぐに改善するとも思えないが、とにかくこれまでお世話になっていたフィジオセラピー(理学療法)に予約を入れた。今回はマニュエルセラピーというものらしい。

すると、今度はこう言われた。

なるほど、わかりました。筋トレとストレッチが必要ですね。骨盤を安定させないとジョギングするにもよくないので。

やはり筋トレとストレッチなのか。自己流でストレッチや筋トレもどきをしていたが、セラピストに指導された筋トレはかなりキツかった。キツい=効いている、ということになる。

どこが痛いですか?そこね、それは効いてますね、悪くない。

セラピストはいつもこんな風に正しく動けているかチェックしてくれるわけだ。ジムのトレーナーって恐らくこんな感じなんだろう。

今日のセッションでは今朝、やったときにやたらと膝にきた筋トレメニューのやり方を正された。

それは膝が前に出過ぎです。それでは膝に負担がかかり過ぎるからダメですよ。

いや、ほんとその通り。後の5つのメニューは正しくできていたようでOKをもらう。そんなわけで、先週から2キロ走り30分間みっちりストレッチと筋トレをすることになっている。

ワクチン接種で3日間スポーツを中止したら、すぐに足が痛くなった。やれやれ、ワクチン接種も大変である。

「ワクチン接種も悪影響あるよね」とセラピストにも言われてしまった。1日に30分のトレーニングはキツいけれど、毎日やれば結果が出ることは間違いないのでじっくり取り組んでみたい。

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