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続けることの大切さ

今日のフィジオセラピーは当初の予定より2時間前倒しの午前中。ちゃっちゃと手際の恐ろしくよいベテラン受付の女性から、昨日時間変更の電話をもらったのだ。それにしても、今朝のベルリンは上着を羽織って出かけたくなるほど自転車に乗ると風が涼しく、昨日の猛暑が嘘のようだ。

それでも、セラピールームに入ると熱のこもった空気で一杯だった。担当のセラピストは騒音を嫌うので、施術中は窓を閉め切っているからだ。正直言ってかなり暑い。

あまりにも暑い日が続いたので、先週から今週にかけては走ったりストレッチがほとんどできていない、というようなことを話したら、またふたつ新しいストレッチがメニューに加わった。股関節周りの筋肉をほぐすストレッチが中心だ。

はい、じゃあ右足をこのあたりまで持ってきてみて。そうそう。左足は後ろに伸ばせるだけ伸ばして。じゃあ今度は右手を前に伸ばして。

プルプルプル。身体が軋むのがよくわかる。これは効くが相当つらい。

先生、これはキッツい上に痛いですね、なんて弱音を吐くと、「でも、これは効くと思うよ」と発破をかけられた。「でも、やりすぎもだめだし、できる範囲でいいから。痛すぎるのはダメだからね。」よ、よかった。中高時代バスケ部だったせいか、何かと無理をしがちなのである。これって、以前は体育会系だった人あるあるではないのか。

明日は予約がひとつも入っていないので、朝方に少し走ったりストレッチができそうだ。息子のサッカーのトレーニングも明日が最終日。7月2日の打ち上げ試合は大事を取ってスルーしよう、ということになった。娘も今週金曜日にはクラス旅行から戻ってくる。来週月曜日の親睦ピクニックにも行かないつもりだ。

来週に入れば学校も3日でおしまい。終わったと同時に移動である。今週末はいよいよ旅行の準備かな。

日本に帰ったら暑すぎて走ったりするのは無理だと思うが、ストレッチや筋トレはできる範囲で続けようと思っている。海で泳げればいいなぁ。暑すぎて無理なのかな、その辺の感覚がよくわからない。とにかく久しぶりに家族や友人に会えるのが今から待ち遠しい。この際、飛行場のカオスや突然のキャンセルについては知らないふりを通そうと思う。


タイトル写真:Photo by Deniz Altindas on Unsplash(トリミングして使用)


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