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雨。過去は水に流そう。

雨音で目覚めました。静かな音。室外機にあたるポツン、ポツン。
今日も生きてる。今日も聞こえる。

『浄化』の役割が雨にはあるんです。『水に流す』という言葉があるように、過去の痛みや悲しみを静かに流すのにはうってつけの日。
水に流してしまいたいこと、ありますか?

きのう、大切なお友達とランチをしました。帰宅は終電。ゆっくりとリアルにあって分かち合いをするのは約5年ぶりだったんです。会っていない期間を埋めるには、ランチとデザートだけでは時間が全然足りなくて。

デザートを食べた後なのに、古風な喫茶店に移動して更におしゃべり。(クリーム白玉あんみつペロリ。)その後、いったんは改札口まで行ったものの、立ち話が続き、結局「座りますか?食べましょうか♪」と、踵を返して居酒屋さんへ。

彼女は、あとから「不平、不満、愚痴だらけだった気がして恥ずかしい」と言っていたけれど、『話す』は『放す』。

過去のことを静かに水に流して、心軽く次のステージに向かうタイミングなんだなと耳を傾けていました。きのうの雨で、綺麗さっぱり洗い流されているといいな。

さて、綺麗さっぱりといえば、物理的にも雨には『浄化』の意味があるんですよ。雨は、空気中の塵やほこりを洗い流してくれます。雨上がりの青空はとっても澄んで清々しいし、遠くまで見通せるんです。

加えて、雨の日は副交感神経が優位に働くので、身体が休憩モードに入るんですね。だるさを感じるのも自然なこと。

今日も雨が続きます。必要ないものは水に流して、身体も心もゆるめてお過ごしください。リラックスしながら、未来を描きましょ♪

雨垂れ石をもうがつ。未来に向かって。コツコツ。ポツポツ。

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