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事業開発部メンバーが読んだ本10選【2023年10月-11月】

こんにちは、沖縄県は浦添市にある座波商会の広報担当です。

座波商会の福利厚生の中に「書籍購入サポート」があります。これは毎月ひとりあたり10,000円までであれば会社の経費で購入してOKです、という制度です。この制度のおかげで読書をする機会も増えているような気がしますが、メンバーの机にはたくさんの本が積まれているのも座波商会の特徴の一つかもしれません。

事業開発部ではお昼を食べながら自分が読んだ本を紹介し合う「読書ランチ会」を毎月開催しており、2022年10月から続いているお楽しみコンテンツとなっています。今回は2023年10月と11月の読書ランチ会で紹介されていた本を、メンバーの感想も合わせていくつかピックアップしてみました。


1.「具体⇄抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問

抽象化と具体化という形で具体と抽象を行き来する思考法について解説をしています。斬新な発想をできるようになるだけではなく、無用な軋轢やコミュニケーションギャップの解消にも役に立ちそうな内容です。解説+トレーニング問題も用意されています。

メンバーの感想・気づき
とてもわかりやすい説明で、自分の中で言語化できていないところがどうして具体・抽象ができていないのか良く理解できた。事業開発部の業務の特性として抽象化ができることはとても大切でマーケティングがその最たるものだし「具体的事象→WHY→抽象化→HOW→具体化」ができると、別事業・別プロジェクト・別施策にも応用が効く。

2.ブランド力を高める「指名検索」マーケティング

顧客の検索行動をチェックし動画広告を活用すれば、小規模の予算、少ない時間で指名検索の獲得が可能に。そんなノウハウを売上を7年で42倍に伸ばしたノバセルの代表取締役社長の田部正樹さんが大公開している本です。

メンバーの感想・気づき
不動産売買仲介における、認知施策をどう捉えて年間計画や予算に落とし込めばいいか困っていたので読んでみた本。不動産売却においては認知がどれくらい売上に貢献しているのかが分かりづらく困っていたので、そこにどれだけの予算をかけて、どんなやり方で、何を目指して取り組んでいくのかのヒントが欲しかった。いろいろと具体例も載っていて試していきたい。

3.無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」

「営業力は技術だから、誰でも身につけられる」という信念のもと、人見知りで口下手だったいう筆者の高橋浩一さんが業界トップレベルに至るまでのステップを、ひたすら具体的に体系化し「コンペで8年無敗」のノウハウを紹介しています。

メンバーの感想・気づき
営業職は自分と縁が薄い分野だと思っていたが業務をしていく中で、マーケティングも営業も考え方が共通する部分が多いので読んでみた。面白かったのは顧客情報を組織単位で共有していることが大切だということ。これから社内で報告や自分が営業された際に、本に書かれた視点で考える事ができるのが楽しみになった。

4.デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール

「ブランドとは何か?」から、ブランド戦略を施策に落とし込む方法や顧客体験のデザインまで、ブランド戦略の基礎と顧客体験の考え方についてが、とても丁寧に解説されているので初学者におすすめの本です。

メンバーの感想・気づき
不動産売買仲介においてブランドターゲットとセールスターゲットを考える際に意識できたので良かった。ブランドのターゲットにおいてチラシの戦略も反響狙いの獲得とせず、ブランド施策としてお客様の目線に立ってギブの姿勢で一貫することでCMとのシナジーが生まれるかもしれない。

5.仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン

ほんのちょっとの「気遣い」ができるだけで、仕事も人間関係もうまくいって人生が変わる。元ANAのCAが4500回のフライトで身につけた小さな秘訣「まわりに好かれる気遣い上手」に変身する37のコツがまとめられています。

メンバーの感想・気づき
気遣いで1番大切なことは想像力、読んでいてこれに尽きると感じた。相手の気持ちの一歩先を想像するだけで、相手にプラスの感情を産むことができる。気遣いとは「ポジティブサプライズ」だなという印象。今期は小さな気遣いで、ポジティブサプライズを起こしていきたい。

6.2023WBC侍ジャパンヘッドコーチが伝える 「心」

記憶にも新しい2023年に開催された野球の世界大会の第5回WBCで日本は世界一に輝きました。通称「侍ジャパン」の当時ヘッドコーチでもあった白井幸一さんがどのようにチームビルディングを行い、チームをまとめて世界一に至ったかを紹介しています。

メンバーの感想
野球をやっていなくても、すんなりとイメージが湧いてくる本。メンタルコーチングについては事業開発部の組織文化のなかにも取り入れていきたい。特に意識したいポイントは「全員がリーダーシップを発揮するチームは最強」「お互いにリスペクトして近しい距離がベスト」「怒る、教える、やらせるは三悪、信じて、任せて、感謝するへ意識変更」

7.デジタルマーケの成果を最大化するWebライティング

マーケターでLIGブログの編集長でもあるライター「まこりーぬ」さんが、マーケティングに特化したWebライティングのを出版。様々なコンテンツを作ってくなかで研鑽してきた「読んでもらえる記事」の書き方を徹底解説しています。

メンバーの感想
一般的なことだけを書いて終わる記事だと弱く、自社で実際に起きている一次情報がある記事になっているとそれだけでも差別化ができる。そして必ずゴール設定をする。純粋想起が目的とはいえ、ファネル上部であればメルマガ登録など、必ずゴールとなるCTAを設定する。現状、その辺りの設計が曖昧になっているので、見直しを行いたい。

8.10倍はかどるSEOの進め方

Webを使った集客をしていると聞こえてくる「SEO」という言葉、「検索順位が…」や「施策が上手くいかない…」なんて悩みも。10年以上、大規模なECサイトのSEOから、オウンドメディア設計やコンテンツマーケティングまで、2,000社超の案件に取り組んできたナイル株式会社の知見が紹介されています。

メンバーの感想
テクニカルな内容というよりは、組織的な取り組みを切り口にSEOについて書かれた本であった。自分自身がSEOの知識が浅いこともあり、次の取り組み方について勉強になった「仕様も頻繁に変わるのでニュースを追って学ぶ」「目標から逆算した戦略を描く際にはデータの可視化は大切」「SEOだけの流入は難しいのでソーシャルの活用も含めて考える」

9.山の上のパン屋に人が集まるわけ

長野県、東御市にある御牧原台地の山の上で2009年から「わざわざ」というパンと日用品のお店をしている筆者の平田はる香さん。1人で始めたパン屋から3億円の売上がある企業へ成長している中で平田さん心の変遷も描いている一冊です。

メンバーの感想
今後、新規事業を考えていく上で、価値基準で値段を考えることは重要だと思うが相場がこれくらいだから〜という安易な考えはしない。業務をしていて成果が出ないと、小手先だけ変えてどうにかしたい、という気持ちが芽生えるが、そこは芯をぶらさずやり切ることも大切だと感じた。自分のやっていることにもう少し自信を持って、何事にも取り組んでいこうと思った。

10.30代を無駄に生きるな

30代になると起業、独立、転職、結婚、出産、家の購入……など、いろいろな決断を迫られる機会の多い年齢とも言われています。悩めるこの時期をより良く過ごすために身につけるべきことが紹介されています。

メンバーの感想
この本で一番強く言っていることは、30代はひたすら打席にたつ期間。座波商会ではそれをできる環境にあるし、自分の考えや意見を言えてフィードバックがもらえる環境でもある。新規事業立案の機会もあたえられていて、うまくこの環境を利用し自分の力にして自分の理想としている形で40代を迎えたい。

いかがだったでしょうか。

各メンバーがその時に読みたいと思った本を紹介しているので様々なジャンルの本が出てき面白いですね。気になった本があればぜひ読んでみてくださいね。


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