見出し画像

死ぬ事になったとしたら…?

健康診断の結果

先日、健康診断を受けて結果が届いた。中を確認すると、肺の項目に要精密検査とあった。

過去にこんな結果を受けたことがなかったので、とにかく調べに調べたが、不安になることがいっぱい書いてある。最悪は肺がんで他の部分にも転移している可能性もある、と。レントゲンとCTスキャンを撮って診断結果まで1週間かかる。

そして本日、診断結果を確認しに行くと「全く異常ありません。大丈夫」とのことだった。若いと血管がレントゲンに映る事が時々あるらしい。初めての経験でとにかく不安だったが安心した。

こういう経緯で、死ぬことになればどうするだろうかと10日ほど考えていた。そんな時にすすめられて読んだ『君の膵臓をたべたい』と『100日後に死ぬワニ』がより深く、自分に刺さった。死ぬとわかったら何をするだろうか。

普段は死について考えないので、やりたい事などが頭に浮かんできた。

1つ目

もう一度、キャンピングカーで当てもなく道を走り続けて、RVパークでのんびりする日々を送りたい。どこの国でもいいが、ミスはしたくないので行ったことがあるアメリカ本土、もしくはカナダがいい。

そういう事を考えている時に、たまたまTwitterでこの方を発見した。

2003年に自分のハーレーで3カ月かけて北米を走り回った方です。私もバイクが好きですが、さすがにキャンピングカーの方がいいかな。ここまで壮大な旅をしたわけではないが、アメリカを走った懐かしさもあり、見入ってしまった。ちなみにまだ更新が続いている。すごいタイミングで見つけれたもんだと思う。

2つ目

先程も書いたが、バイクが好きである。なので、帰る事を気にせずに日本をふらふら走りたい。日本なら帰ろうと思えばすぐに帰れるし、飽きるまでとにかく走り回りたい。

3つ目

死ぬまでにしたいことではないが、ワンピースの最終話を読んでから死にたい。てか、読むまでは死にたくない。

小学生の頃から読んでいて、当時はただのジャンプの中の一連載漫画でしたが徐々に楽しくなって、20年経った今では毎週ワクワク待ち遠しい漫画になってしまった。

4つ目

寿命がわかっていればお世話になった人に会いにいって、その場を撮影をして自分の葬式で流す動画を作りたい。動画が流れている葬式は見たことはないが、私が望んでいるから明るく葬式を開きたい。

このように思うってことは「動画編集が好きなんやなー」と気づいた。

5つ目

やりたい事ではないが、最後の日に何を食べたいか考えてみた。最後の日は「白ご飯・味噌汁・唐揚げ」が食べたい。つまり、唐揚げ定食がいい!

6つ目

1つ目にキャンピングカーでアメリカをふらふらしたい、と書いたが他の国にも行きたい。行きたい国はいっぱいあるが、北欧とラオスに行きたい!

北欧に行きたい理由は『Hygge(ヒュッゲ)』を感じたいからである。日本語に適した言葉はないが「居心地がいい時間や空間・ライフスタイル」みたいな意味である。こういった事が理由なのか、世界で最も幸せな国ランキングをフィンランド、ノルウェー、デンマークの北欧がトップ3位を占めている。行っても『Hygge』を感じれるかはわからないが、何か違ったものは感じれると思うので行ってみたい。

ラオスに行きたい理由はよく勧められるからである。しかし、「何があるの?」と聞くと、話を合わせたようにみんな「何もない」と言う。ラオスをおすすめする人はだいたい旅好きでいろんな国へ行っている人である。その中からラオスを勧めて、さらには「何もない」と言われると、とても気になる。何もないらしいがどんな国なのか自分で確認をしたい。

7つ目

「死んだらどこのお墓に入るんやろ?」と思った。普通に考えたら父方のお墓だろうけどなんかしっくりこない感じもする。死後の事であんまりイメージができない。行って変化があるか、わからないがとりあえず墓参りに行こう!と思った。大阪、兵庫、島根にあるから島根に行った際には出雲大社にも行こう。詳しくは書かないが人生でダントツで一番お世話になった神社である。

8つ目

自分が何をして生きてきたのか。今までどういう人生を歩んできたのか。自分年表を作ろう。数年前に1度作った事があったが途中でやめてしまったのでその続きを書こうと思う。それを読んで、誰かが笑ったり、懐かしくんでくれたらハッピーである。

今からでもできる事

診断結果が出る前から、徐々に書いておいてよかった。このように書いて改めて見直してみると、今からできる事もある。それをわざわざ死ぬ前にやらなくても今からやっておこうと思う。

死ぬ事について普段からあまり考えていないので、普段は気にならない事、気にならない情報も見つける事ができた。

いつ死ぬかわからないので、普段から死について考えておくのも大事だ。スティーブジョブズはそれを10代でしっかり気づいていた。

私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。

後回しにせず、今できる事をしっかり行って、色んな事に挑戦しようと思える機会になった。健康にも気を遣わねば。

みなさまも死について考えてみてください!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?