はじめての1人海外① バンコク
1人で海外に行ってみたくなった
はじめての海外は2013年、友人に連れて行ってもらったアメリカ本土であった。これについてはまた別の記事に書こうと思っているがキャンピングカーで走り回るアグレッシブな旅行だった。その後に親戚の結婚式でハワイ。
このハワイはのんびりし過ぎて刺激があまりなかった。次はどこに行ってみようか悩んでると「1人で海外に行ってみたらどうなんやろ」という気持ちが湧いてきたと同時にとにかくググった。
いろんなサイトを見たがほとんどの一番上にバンコクが出てきた。理由もだいたい同じで物価が安い、治安がいい、タイ語はいらない。もしこれが本当ならバンコクに行ってみたいと思った。
当時バンコクで半移住していた友人がいたのでバンコクについて聞いてみると「ご飯美味しいし最高!」との回答とのこと。治安について聞いてみたら「スリとかの軽犯罪はあるけどそれ以外では治安が良いよ。でもこの前、家の前で発砲事件あってびびったわ・・・」
えええーーー!!
価値観が違い過ぎて驚いてしまった。笑 発砲事件があっても治安は良いに含まれるようだ。笑 発砲事件を除いたら行きたくなる情報を多くもらったのでバンコクへ行くことを決めた!
旅に出る前の準備
友人から「仏教の国やから日本と似てる所もある。」と教えてもらった。ただ仏教のことをあんまり知らなかったため少しでも知識を入れておくために簡単な仏教の本を読んだ。『池上彰と考える、仏教って何ですか?』
いかにも初歩的な人に向けたタイトル。初歩的な私にすごいわかりやすく仏教について書いていました。これだけの知識を頭に入れているとさらにバンコクを楽しめます。
少し不安も
しかし日が近づくに連れて「1人でバンコクなんて行けるんか…」と少し不安になってきた。当時付き合っていた彼女に「バンコク行くけど一緒に行かへん?」って聞いたら「汚いイメージやから無理」と一蹴…笑 やっと1人で行く決意ができました。笑
出発当日
お盆前の仕事を終わらせて関空へ向かった。50,000円分のバーツに換金をしてのんびりしていたが、観光地のことを一切調べてなかったことを思い出す。情報を集めるために空港の本屋で地球の歩き方を立ち読みした。買うつもりはなかったが出発までに時間があまりなく続きを見たかったので購入した。(この本が後に死ぬほど役に立つことになった。)
トラブルは付き物
LCCエアアジアで関空発ドンムアン空港着。出国手続きも全て済ませて飛行機に搭乗しようとしたら止められる。
搭乗口スタッフ「パスポートと名前が違いますよ」
そんな訳ないと思ってチケットを確認したら女性の名前が書いてあった。笑 このチケットで出国ゲートを通れたってことはパスポートと出発便名しか見てないんだなと思った。
航空会社の配布ミスであったため問題なく、正式なチケットを受け取って搭乗できた。けど機内でまたトラブル。お盆の夏真っ只中だったのでもちろん半袖を着ていた。機内は極寒でガクガク震えるほどで、もちろん上着も用意していなかった。今まで行った海外は寒い時期に行っていたので飛行機がこんなに寒いと感じたことがなかった。タイ語を全く話せないがブランケットを受け取ることに成功したが有料だった・・・ しかもバーツでの請求。換金しておいて助かった。LCCは値段が安いだけにサービスが全くないと勉強になった。ぐっすり眠り、6時間後にバンコクへ到着した。
まとめ~バンコク出発編~
・仏教の知識を少し入れる。
・夏場であれば上着を用意しておく。
・多少は換金しておく方がいい。(現在はカード派で5,000円ぐらいしか換金しない。)
はじめての1人海外 タイ②に続きます。
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