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新サービス「NUMA」で脚本を書きました。出演:小関裕太さん、甲斐翔真さん、他

アミューズが立ち上げた音声サブスクリプションサービス「NUMA」のオープニングコンテンツとなるドラマの脚本を担当しました。

このNUMAは「超豪華な俳優陣」が出演し「そのどれもがオリジナル」の「音声コンテンツ」という、他に似たようなものがないサービスです。

眼福ならぬ、耳福。

ローンチ作品は以下の6つで、その内の「シュウガク!」の脚本を担当しました。出演は、小関裕太さん、甲斐翔真さん、渡邊圭祐さん、後藤洋央紀さんです。

「シュウガク!」はプロデューサーの方々と一緒に音声コンテンツだからこそ表現できるリアリティを追求して、生まれてきた物語です。

人は日常生活の情報の8割を視覚から取得していると言われています。

聴覚情報はごく一部。

だからこそ、ふだんは全体の一部に過ぎない聴覚情報にフルフォーカスしたとき、いつもとはまったく違う世界の地平が浮かび上がってくるのではないか、というテーマの元に創作されていきました。

別の言い方をすると、映像表現の場合、映像がどれだけリアルでも、VRゴーグルでもかけないかぎり画面の中にいるような没入感はなかなか得ることができません。

でも音声コンテンツなら、話は変わってきます。

目を閉じて音声コンテンツを聴けば、登場人物が目を閉じている状況とまったく同じシチュエーションとなります。シンクロ率が高い、高没入状態を、映像作品に比べてはるかに簡単に作り出せるわけです。

目を閉じて聴くからこそ、リアルな世界。

それが、音声ドラマ/イヤードラマ、なのです。

そのシチュエーションのひとつが「修学旅行の消灯後の部屋」でした。みなさんが社会人ならきっと懐かしいだろうし、でも覚えているんじゃないでしょうか。あの死ぬほど馬鹿馬鹿しくて、でも切なくて甘酸っぱい、とてつもなく貴重な夜。二度と戻ってこない夜。

もし目を閉じて聴いたなら、自分もその場で布団を敷いて横になっている気分になれる作品となりました。

1話も15分位でなので、眠る前や、あるいはちょっとちょっとした隙間時間に楽しんでいただければうれしいです。

NUMAのサイトはこちらから


よろしくお願いいたします。


『シュウガク!』:【出演】小関裕太 / 甲斐翔真 / 渡邊圭祐 【脚本】柴崎竜人
今人気・実力ともに注目を集めている小関裕太、甲斐翔真、渡邊圭佑が演じる男子校生たちの修学旅行の夜の部屋の会話をそのまま閉じ込めたような作品。実際の収録でも、それぞれが布団をかぶり、リアルな仲の良さでアドリブさながらで、和気藹々と収録が進んだ。男子校生たちの「恋」「友情」を、音だけだからこその生々しさとフレッシュさでお届けする、誰もが懐かしさを感じる青春ストーリー。


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