今更だけどマーケティング PEST分析

こんばんは今日は
前回とうってかわりマーケティング戦略基礎に
なります。こちらは普段勉強させてもらっているグロービズというビジネススクールで教えていただいた事を思い出しながら書き記します。

(本当はseo対策を書こうと思ったんですがそちらは希望があったら書こうと思います。)

さて表題のPEST分析ですが、マーケティングに関わった方なら行った事があるか3C分析の次くらいにインプットされているかと思います。

PEST分析とは企業環境を取り巻くマクロ環境を分析するためのフレームワークです

フレームワークとは、ビジネスにおける共通して用いることが出来る考え方、意思決定、分析、問題解決、戦略立案などの枠組みのことを指します。

MECEなどの方が最近は良く耳にするかもしれませんね。
他にも沢山の分析方法がありそれを組み合わせて戦略立てをするというのがざっくりした説明になるでしょうか。興味があればぜひ参考書籍を読んでみてください。MUPの方のお話じゃないですが、ビジネス書籍はKindleやaudibleがオススメです。僕は聞いて書く📝を最近出来る限り実行しています。

参考書籍

https://amzn.to/34XaV4D

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少し脱線しましたがPEST分析に戻りまーす。

PEST はそれぞれ政治(politics) 経済(economy)
社会(society) 技術(technology)
の英語の頭文字をとった言葉で
経営者や企画担当者が戦略を立てる前程としてその企業環境を取り巻くマクロ環境を把握するために役立ちます。

そして世の中の動きから
どのようなニーズが生まれそうか予測し、新製品の企画開発や新規事業立案などに役立て流ことができます。

P 政治がマクロ環境に影響を与える要素としては
規制緩和や規制強化があります。(コロナショックによって起きている事もここに当たるのかと私は思いました。)
その一方で新たなビジネスチャンスも自ずと生まれるでしょう。

その他、税制の変更、自身のビジネス領域において下された判決や政府や関係団体の動向もビジネスに影響を与える可能性があります。
このように政治、法律の動向は自社のビジネスのルールを左右する可能性があります。

こんなタイミングですので、この先知っていればとても来年からのビジネスチャンスを発掘出来るかも知れません。

E 経済では景気の動向が挙げられます。

BtoBのビジネスをしていれば景気が低迷すると取引先の予算は減少するでしょう。
つまり経済の変動は売り上げや営業利益に大きく影響を与えます。

例)① リーマンショックによって消費が落ちて集客が見込めない小売店に商社として製品を卸売していました。まっ先に仕入れの中止や減少を相談されますよね。
すると間違いなく仕入額は下がってしまいます。その結果対応策として自社の商品の価格の見直しを必要とされます。
借入の際は金利、輸出入のビジネスを行う際には為替の動向はビジネスに大きな影響を与えます。

S 社会について

社会に関するものには様々なものがあります
その中で少子高齢化として人口の動体の変化はマクロ環境に変化を与えます
ライフスタイルの変化、生活の娯楽も買い物もスマートフォンで済ませる
仕事もリモートワークで済ませるといった社会の動向の変化も注目すべきことになっていきますね。
そのほかには教育水準、個人の価値観の変化はビジネスに影響を与える要素となります。プラスにもマイナスにもこれは大きくつながっていきますね。

T 技術について

技術革新はビジネスになくてはならないものです
過去に振り返ると90sインターネットの発明、20s通信速度の飛躍的な向上
様々なビジネスのあり方を大きく変えていきましたね。
電子マネー、スマートフォン、動画コンテンツ、IOT革命(こちらは社会に密接に紐付き社会ー経済に大きく影響を与えています。
代替技術の登場などは、既存技術で生業としてきた会社は
この代替技術の登場によって大変厳しい環境に追いやられることも
あります。最悪倒産もあり得る状況を招きかねませんね。

たとえ
社会から見ると少子化によって子供の数は減っていて
経済から見ると世帯所得は減っています
政治の面から見たら孫の教育資金贈与に関して税改正がされたことは
塾や、専門的な習い事の教育事業に対する後押しになるでしょう。
またそのベクトル上で社会を見てみるとゆとり教育への反動や、共働き家庭の増加で放課後の子供の居場所に大して悩みを抱える家庭が多くなっていることが見受けられます。(この環境をターゲットにしてビジネスをするというのは全体を見直さないと結論立てられない部分でもあると思います。)

技術からみるとこの教育という分野ではICTを利用した
提供が安易にできるようになり個人学習のデータや、管理が容易になり
教員は労働時間を抑えられ、授業環境もPCヤスマートフォン、タブレットpcのみで行えるようになりました。
(この事実と関連性の解説は、先行投資の対象として事業者はとても前向きに考えられる判断材料になりますよね。)

マクロ環境を見直して、悪い点、と良い点、その循環を紐解いてみる
というのはとても大事です。

これだけで事業立案をするというのは非常に難しいですが
このセオリーをしっかり見ることで
また”3C分析”や”SWOT分析”などあわせて活用して
、より明確な事業プランの導き出しに活用しましょう。

忘れてはいけないのはこういった分析はあくまで"道具"
自身で培った価値観と分析情報に伴ってのPDCA、判断力
こういった物が大なり小なり成功事業になっていくというのはしっかりと
自分の肝に銘じておくことです。
昔よく仕事のできるマーケターが言っていました
PR、マーケティングというのはサボらない力がある人間は大概成功できると。彼は一体どれだけの検証と行動を繰り返したのでしょうか、
他人の努力ほどあっさりして見えるのはいうまでもありませんが。。。

次回は違う分析か戦略について書こうと思います。
WEB関連が見たい方、いたらご一報ください!

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