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ふと顔上げたそこに〝あんたgirl〟。


ねえ、そこのあんた。
ご無沙汰してます、或いははじめまして。
あなたのことをあんたと呼ぶ、あんたgirlです。

・・・・

少し前からふてぶてしい女の子をちまちま描いて載せたりしてましたが、更新止まってました。
ようやく少し溜まってきたので放出する作品紹介の記事です。

わたくしあんたgirlとはお初にお目にかかりますわって方は、以下概要。

〝あんた〟の響きって、よくないですか?

私の話ですが、感じがいいか悪いかグレーですが、好意を持った相手を〝あんた〟と呼んだりします。
よそゆきの自分では決して口にすることのない〝あんた〟です。
ある日派手な服が描きたくなり描いていたところ、画面の中のそれを着た女の子が「ねぇ、あんた」と声を掛けてきた気がし、その娘を〝あんたgirl〟と名付けました。
ふてぶてしいですが、なかなか悪いやつではないのです。

はじめての登場は以下の絵。

あのー
ここら辺で
タスケテーて声受信したんすけど、、、
あんた?

はじめて会ったときは痺れました。

今日アップするのはちょっとあれから時間も経ったやつなんで、えちょっとあんた顔いじった?みたいになる絵も混じってるかもしれませんが、私の作画のブレゆえです。
昔のコナン観るテンションで多目に見てね。


ではまず、そのなかでも初期に近い時期に描いたやつです。

あんた、傘もさしてないじゃん。

微塵も濡れたくない。だって嫌じゃん。酸性雨って、習わなかった?、と彼女。

実際私自身、傘もカッパも嫌いです。できる限り傘はさしたくない。
が、潔く雨を避ける彼女の様は好きです。

ここがいいの?でたいの?
…ここがいいの?ふぅん。

あんたって相当変なやつだね、と言い残し去っていきましたとさ。

へぇあんたいつもここに居るのか。

なんでこんなところにあんたが居るんだよ!と反対にこっちが聞いてしまいたくなるような場所では、いつもより慎ましげな彼女。
何か心配そうなのは、どうして。

ここまでです。
あんたのとこにも顔を上げたらいるかも。
また描きためてから、紹介させてくださいね。

最後に少し余談です。

よくできたぞアッパレ!って作品ほど出し惜しみしてしまうのですが、そういうことってありません?
大好きな弁当のおかずみたく、いつがいいかないつにしようかなやっぱり次に取っとこうかなとツンツンコロコロしちゃう。好きなものに土をかぶせる犬になってしまいたいときもある。

何かnoteでも絵でも音楽でもなんでもいいんですが、、、ぬーーん出したくない……でも誰かに見てもらいたい…誰かひとりでも…、って。どうですかね、そんなことない?

たまにその〝誰か〟に決定的な誰かが頭に浮かんだときハッとします。
その誰かに見てもらえたら、もうあとはどうだっていいかなぁ…ってなるんですよ。土被せていつか芽が出るカナァ〜って、忘れた頃でいいからって。
で、なんだかこの気持ちって、お弁当のプチトマト噛むときのと同じじゃん。…あぁどうしよう、すっごい大切じゃんか、と。


あんたに見てほしいだなんて、告白だ。
あんたがもう私のお弁当なんだよって言ってるようなもんだよ。

訳わかんない?
あんたちゃんと読んだか?

・・・・おしまい・・・・

おまけ。
デザートに過去の記事ゼリーどうぞ。
プチトマトの例えは、私でもよくわかってません。

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