三十歳で子宮筋腫になった話~入院前検診編~
入院する前に「この人、入院・手術させて大丈夫?」ってことで検査をします。
調べたことはざっとこんな感じ
・尿検査
・血液検査(エイズ検査だけ自費)
・血圧
・心電図
・胸部、腹部レントゲン
・体重
・子宮のエコー検査
血液検査と心電図はめちゃくちゃ混んでてこれだけでも丸々2時間かかりました……
ちなみにここで「高血圧」とか検査に引っかかった場合、他の科に回って検査するそうです。
検査の結果が出るまでには入院の説明や書類関係の説明を受けるのに相談室に行きます。
例外なのは入院前の2週間毎日検温することと入院前にPCR検査を行います。
まあ、コロナ対策ですよね。
それが終わった頃には検査の結果も出るのでいよいよ手術の説明になります。
この時は私だけでなく家族も同伴で手術の説明を受けます。
私の場合、姉が受けてくれました。ありがとう、姉。
手術の説明はエコー写真を見ながら行います。
だいたいは腹腔鏡手術という4か所くらい5mmほどの穴を開けて手術するのですが、私は筋腫自体は大きくないもののピンポイントで他の臓器の近くにあるので最悪開腹手術になるということ。
つまり切腹っすね。こえー。
あと、臓器が近いから癒着する危険性もあるよ、と。
やっぱりこえー。
お医者さんですからね。そら、最悪の場合も説明しなきゃいけないんですよ。
(今のところ死ぬとは言われませんでした)
それと、腹腔鏡手術は出血が多い手術なので輸血するかもしれません。
「自己血」まあ、名前の通り自分の血液ですね。
あらかじめ自分の血を取っておいて、必要であればこれを使って輸血をする形になるそうです。
なお、「自己血」は入院2週間前に取ってきます。
そんな説明を姉とがちがちになりながら聞いてきました。
あとは「自己血」取って入院するのみ。
この時点で入院まで残り1カ月。
カウントダウンが始まります……
次回、【入院編】
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