見出し画像

「焦りと気づき」30代女性の転職活動状況 #2

こんにちは。
転職活動中のくにともです。

転職活動はその後どうなったのか…ということなんですが

結論から言うとまだ決まっていません!!!!!

いま書類を出したのが55社くらい。
面接に進めたのは2社。

あとは、スカウトメールが来たから応募して面接してもらったのに、お見送りされたケースが1件あった。
スカウトメールを信じていたわけじゃないけど、ちょっとショックだった

そして、今来てる台風のせいで面接は9月にリスケになってしまった。
あちゃー

面接はいずれも一次面接なのだけれど、大阪から東京に行かねばならない。
交通費も出ないので、それだけでも痛い出費である。
先行投資と考えたらいいんだけど、吝嗇家である私はそれすら惜しいのが本音だ。

一次面接ならリモート面接にしてほしいなあ…
最終面接ならいいんだけど。

選べる立場じゃないのは分かっているんだけどね

まだまだこれから!!!と思うようにはしているが、お見送りのメールがくると落ち込む。

私は選ばれない人間なんだ、何のスキルもないダメな奴なんだ、という気持ちになる。

秀でた経歴もスキルもなく、「普通に働く」ということすらできない普通以下の人間なんだと思ってしまう。

落ち込むのは時間のムダ!と声に出して切り替えてはいるが、夜寝る前にふっと思い出してしまう。
あ~~メンタルが強くなりたいなあ

というわけで、このまま9月まで指をくわえて待っているのも嫌なので、派遣会社に登録してみた。
私は今まで正社員にこだわってきて、ずっと正社員で働いてきたが、あまりにも書類が通らないので派遣も視野にいれることにした。
派遣会社の登録フォームに入力したら、メールが届いた。面談をしましょうとのこと。
それで私の意向や今後の進め方を相談しましょう、といういわば顔合わせのようなものだった。

面談はリモートだったので、すぐに日程も決まった。企業の面接もこれくらいで決まればいいのにな…

なんて思いながら、派遣会社の面談に臨んだ。
面談してくれたのは40代くらいの女性で、上品でハキハキしたお姉さまだった。
事前に入力したプロフィールの確認がまずあって、
どんな時に仕事のやりがいを感じるのか、何を避けたいのか、淡々と聞かれた。

私は今やっている業務の知識や経験を活かしたい、今はPCに向かう時間が長いので、もっと人と話したい、と伝えた。
福利厚生の希望も伝えた。

担当者は淡々としている中に、人間味がある方で、面談が終盤に差し掛かった時にう~~~~~んと唸った。

「私の立場としては、あなたに仕事は積極的に紹介したいと思うんです。でも…」

で、でも、、、?また何か言われるのかな?

「あなたは派遣じゃなく、正社員で働く方がいいんじゃないのかな、と個人的には思うんです」

あぁ…そっか…私は派遣に向いていないのか…と思ったら、間髪入れずに

「まだ正社員で働きたいと思っていらっしゃいますでしょう?」

と、これまた上品な口調で言われた。見透かされた気持ちになった。

確かに、派遣で働きたいというわけではない。
正社員で働けなさそうだから、視野を広げて派遣も見てみたのだ。

「…そうですね、まだ正社員で働きたいという気持ちが強いと思います」

何とも歯切れの悪い返答をしてしまった。だがこれが本音なのだ。
まだばりばり働きたいのだ。
自分のキャリアを諦めたわけではない。

お金を稼ぎたい!だけはでなく、やりがいのある仕事をして、自分が成長したい!と思っている。
派遣がやりがいがないわけではないけれど、わざわざ派遣から入るのは合わないのかなあ

と、いうかこれは私が派遣会社にNOと言われていることなのか?
私はスキルもないし経験も浅いけれど、ここでもお見送りなのかな

と、ぐるぐる一人で考えてしまっていた。
私のダメポイント「一人で考えすぎる」は、いつでも発動してしまうのだ。

そんなわけで、とりあえず登録だけして面談は終わった。
もし他で働くことが決まったら連絡してくださいませね!と、言われた。

あーこれってまあまあ当たりの担当者だったんじゃね?

本来なら派遣会社といえば、いっぱい仕事を紹介してくるだろう。
これがダメならこっちは?といったように次々と紹介し、数を打ってくる。それが仕事だ。
けどこの方は、「あなたにとって派遣はよくないのでは?」とアドバイスをくれたのだ。

有り難いなあ。仕事は紹介してくれなかったけど、もうちょっと頑張ろうと思えた。

まだまだ自分の可能性を信じたいな。
転職活動をしていると「私なんて…」とか「私なんかが…」という自己嫌悪が増していく気がする。
けれど、そんな時間は無駄だ。
もっと自分に自信を持って、自分を売り出していかないと。
モノだって、「この商品はダメダメですよ!買ってください!」と言われたら買う気は失せるけれど、
「この商品は最高ですよ!!!めっちゃいい代物なんです!!!!!!」と言われたらどれどれ、一度は見てみようかな?という気になれる。

だから、自信を持つことが大事なんだよな。
今までは自信を持てなかったから焦って応募をしてしまっていたことも反省した。
相手の企業のこともロクに知らずに応募したら、受かるわけないよなあ。
それで不採用で、また落ち込んでしまって…って、誰にもいいことがない。
「何もしていないと不安だから」という理由だけで動くのはやめよう。
もうちょっと長い目で、天職を探そうと思った。

私はまだまだ諦めませんよ!
と、いうわけでこれを見ている採用担当者の方!!!!
ご連絡お待ちしております!!!!!!!!!!!!!!

この記事が参加している募集

いただいたサポートは今後の活動のため、とっても大切に使わせていただきます。