見出し画像

理想と現実のギャップ

不特定多数へ公開する上で大事なのは、誰が聴いても不快にならないこと。誰も悲しい思いをしない。

それがある種の理想であり、ベストなのかもしれないが、外に向けて発信する以上、現実は異なるものだ。

長年、ネットでちまちまとものづくりをしていて思うことは、絶対に誰も不快にならないコンテンツなんてないってことだ。
コンテンツに個人の思想や感情が乗っかる以上は、公開すれば必ず相容れない価値観を持つ人の目に触れることになる。
中には心無い言葉が飛び交う場所や空気感にもなることもある。
そんな場面にもたくさん遭遇してきたが、それでも良い空気感を作り出すために暖かい言葉をかけてくれたり、評価してくれたりする人たちもいる。

私は、絶対に不快にならないコンテンツを作ることは出来ないけれど、聴きたい人がいつでも聴きたいときにふらっと立ち寄れる。そんな空気感をコンテンツごとに作り出せたらそれで良いような気がしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?