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23.4.8【休演】ネコは存在してるだけで面白い


先日の話。公演が終わっての帰り道。あがたの森を出たとこの信号機のとこで信号待ちをした。
フッと視線を感じたので横を見た。側面に棚の積み上がった家があってその一番高いところに黒猫がいた。私をジッと見ている。23時近く。暗闇からうっすらと体の輪郭が見え、金色の目がジッと見ている。見つめ合う間。
この猫とは度々目が合うのだけど、気配を感じて、見た。それだけなのにその存在感は力強い。信号は赤になった。私は到底勝てない存在感を無視して、バイクを走らせた。

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猫のいるしあわせ