見出し画像

フリーランスで食べていく〜準備編〜

今年4月からフリーランスとして音楽業界で働いています。
フリーランスになるにあたって準備した内容をまとめたいと思います。


開業するにあたり必要なこと

開業届

開業届は必須ではありませんが、提出することで「青色申告」が可能となります。
確定申告の際に最大65万円の控除を受けることが可能となり、必要経費として計上可能な範囲も広がり、節税ができるようになります。
これが最大のメリットになるかと思います。
ただ一方で、退職してすぐに開業届を出すことで失業手当を受け取ることができなくなるので、受給を検討している人は検討が必要となるので注意してください。
開業届は下記にも記載しますが、freeeという会計ソフトを使えば簡単に書類が作成でき、申請まで一気に完了できます。
私は開業という初めての経験で、これからの自分の新しい道を歩き始めるということから、書類を印刷して最寄りの税務署に提出に行きました。
面倒な人はネットで簡単に申請も可能です。

会計ソフト

個人で仕事をしていく上で必ず出てくる悩ましい問題は確定申告だと思っています。
会社員時代は会社が給与を計算してくれて、納税、年金、保険は全てまとめてくれましたし、年末には年末調整の煩雑な計算などもやってくれました。
しかし個人で仕事をしていくとこれら全てを自分で進めなくてはいけなくなります。
税理士などに依頼して日々の計算などを行うことも可能ですが、駆け出しのフリーランスでなるべく外に出るお金は節約したいと思う人はwebでの会計ソフトも多く揃っているので、自分で行う人の方が多いのかと思います。
その中で私はfreeeの扱っているfreee会計のスタータープランに登録しています。
スターター、スタンダード、プレミアムと3段階の料金プランから選択可能で、機能に沿って自分に合うプランを選べることができ、請求書のテンプレートもダウンロードできたので、freee会計を選びました。
また、サイト内やSNSでは気になる点やわからない点も掲載されていたり、豆知識的な内容も出ているので、初めてのフリーランスの私にとっては貴重な情報となったのも選んだ理由の一つです。
他の会社も色々と情報を出しているので、自分に合ったソフトを選ぶのがよいかと思います。

働く環境

私は音楽業界でアーティストグッズのデザイン、制作、販売などMD業を中心に、SNSの画像や動画などの制作に関わる仕事をしてきました。
今後もその面での仕事を継続していきますが、これまで働く場所は会社であり、毎日出社したり、現場に行ったり、働く場所は用意されていました。
コロナ禍で一時的なリモートワークもありましたが、ある程度収束してからは再び通勤する日々がメインでした。
業務委託を受けている会社で業務を行うこともありますが、会社員時代と比べて通勤頻度は下がり、自宅での作業も多くなりました。
そんな中で私がまず用意したものはPCデスクとサブモニターでした。

まずPCデスクは
アイリスオーヤマ 机 パソコンデスク PCデスク pcデスク ラック付き1200×620
を購入しました。袖机に4段ついており、文房具や書類などを手の届く範囲に置いておけるのは魅力で、1200×620というサイズもノートPCとサブモニターを置くのに良いサイズとなりました。
組み立ては簡単で、付属のネジとドライバーのみで組み立てられます。

続いてサブモニターは
日本エイサー 【Amazon.co.jp限定】
Acer モニター AlphaLine KA272Ebmix 27インチ IPS 非光沢 フルHD
です。
Illustrator、Photoshop、動画編集などを行う上でサブモニターがあると業務が飛躍的に効率的になりました。
それ以外にも資料作成時にも両画面を見比べながら入力もできるので、かなり便利です。
会社員時代はノートPCだけで行っていましたが、サブモニターがあることでここまで楽になるとは思っていなかったので、在宅ワークを行う人にはおすすめです。

そして今欲しいものはMacBook Air 13インチです。
自宅でのメインは
MacBook Pro 16インチ M1  Pro ユニファイドメモリ16GM SSD1TB
を使用しているが、外出して仕事をする上で物理的に大きいし重たい。
そう考えると持ち運びが楽で、外で簡単な仕事ができるMacBook Airが欲しくなる。
MacBook AirはアップルシリコンのM2とM3が揃っており、比較サイトなどを色々と見ているとM2のベーシックグレードは性能面で劣る部分もあるという評価もあるので、2万円弱の差ならばM3を選ぶべきなのか?
ただ、持ち運び用で、そこまで重たい作業をすることはなく、利便性のみを考えればM2でも十分なのか?
と悩んでおり、そんなことをしている間にM4チップを待つことになりそうな気もする。

MacBook Air M2
MacBook Air M3

と、長くなりましたが、
自宅で仕事ができるある程度の性能を持ったPC、
外に出てある程度の仕事ができる持ち運びに便利なPC、
サブモニターとそれを乗せられるワークデスク、
この4つがフリーランスとして働くために買い足したものでした。

以上、簡単ながらフリーランスとして働き始める上で、必要だと感じて実際に行った準備のまとめでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?