オタクの好きのはなし

むかし(19歳か18歳のころ)に書いた下書きが出てきたので公開します。
自戒のためにも。


何かに対して好きっていう気持ちを一定量保ち続けるのって、とても難しいですよね。
私はオタクなので(いらない前置詞)、「熱しやすく冷めやすい」タイプです。
好きになるととことん好きになるけど、限界まで好きになったら飽きてそこで冷めちゃう。よくないね!

好きな人が「数学で5(最高評価)とったらデートしてあげる♪」って言ったからこの世でいちばん苦手だった数学を猛勉強して、赤点以下から96点を2回取り、授業も誰よりも熱心に取り組み評価を2から5にしたことがあるくらいには、好きに対してパワーがあります♪ちなみにデートはまだしてません。

というのは置いておいて(ほんとうにくだらないので)
例えば、アイドルのAちゃんを好きになるとその日からその子の事で世界が周り出して、その子のイメージカラーで買うものを考えたり、好物を主食にしたり…
グッズも雑誌もイベントも、Aちゃんのものを全部把握する。けど、その好きのパワーは数ヶ月〜数年で終わっちゃって、すぐ他に熱中できるものに移っちゃう。

どうしたら長く付き合っていけるんだろうね〜、とも思うけど、2次元や3次元のアイドルはどうしても第三者(運営等)が介入してきて、そのやり方が気に食わなかったりして嫌になることもあるし難しいよね〜。
もちろん、推される側の人間が常に、オタクから“推す価値はあるのか”という条件をクリアしなくてはいけないということもあるし…(すごい上から目線で嫌いな書き方だけど…)
難しいね〜、推し全肯定オタクというのは自分のオタクとしての姿勢として合わないのでそれはできないし…なぜなら自分の意志を感じられないから…けど好かれるのは全肯定オタクですよ!!!悲しいね
クソリプおじさんになりたくない たすけて


こんなオタクでも、何年間も一定量の好きパワーを保っていられる子ももちろんいるけどね!
自分の好きな部分だけ抽出して、嫌な部分はフィルターをかけて見ないようにするのが1番楽な付き合い方だと思います。


アイドルマスターシンデレラガールの夢見りあむさんが「永遠に推すって言うけど永遠はせいぜい3日からもって5年。わかるー」(『夢見りあむは救われたい』特訓後ルーム台詞)って言ってるけど、本当にその通り。
この世にあるのは必然だけだし、永遠なんてものはないので…(xxxHOLiC…。)
永遠っていう言葉は使う側にも、使われた側にも枷にしかならないので、オタクは絶対に使ってはいけないし私もあまり使わないように気をつけては…います…

好きという気持ちが私を1番に動かす感情だから、これからもその感情に突き動かされるオタクの生でいたいです♪好きと上手に付き合いたい!おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?