6マンゴー製作所金融商品ポートフォリオ2022/07/30
はじめに
久しぶりにこの記事を書くが、最近は、マンゴーの販売が忙しくてこの記事を書くことができなかった。一応毎月更新なので今回もマンゴー製作所のポートフォリオについての情報を開示していこうと考えている。また、この記事の目的は、マンゴー製作所がセミfireリタイヤするための計画書なので、この記事を参考にして読者も独自のfireシステムを構築していただきたい。
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6月に買った米国株ETF
さて、6月から7月に購入したETFや投資信託について書いていくが、これについては、前回の記事からお分かりのとおり、今現在においてもコストプッシュインフレが継続しておりインフレに強そうないつものETFの紹介である。ちなみに、以下が6月から7月に買った米国株ETFの一覧レジュメなので確認していただきたい。
iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF(TIP)
この金融商品を購入した理由は、アメリカの物価に連動した国債で資金を運用してくれるところだ。また、コストプッシュインフレに強いのが債権の特徴であり、その債権を市場で売買できるという手軽さや、利回りの高さがこの商品の魅力だ。
アメリカのインフレと東欧の紛争が続く限りこの金融商品は結構有利に資産運用できるのではないだろうか?この金融商品のパフォーマンスは、分配金回数/年12、分配利回り6.48 %、経費率(Total Expense Ratio)0.19 %である。デメリットとしては、購入する際の円建て決済の手数料の高さである。筆者がSBIで買っているからかもしれないが、米国株は両替手数料が高いので注意した方がいいだろう。
グローバルX NASDAQ100 カバード コールETF
続いて、このSPYDは、読者もご存じの事だろう。この銘柄は、NASDAQ100指数の銘柄に過重して、投資し名称についている通り、カバードコールなどの短期借入で、オプション取引と投資資金で現物銘柄のNASDAQ100をホールドすることで、高配当の利回りを捻出するいわゆる毎月分配タコ足銘柄である。この銘柄の値動きは、ピンポン玉が落下して跳ね上がるような値動きをするのでその跳ね上がる前の暴落時に指値で購入する銘柄である。以下が、この銘柄の買い方である。
QYLDの買い方
ちなみに、QYLDも高配当なのでインフレに強い銘柄であると言えるのですが、NASDAQ100のオプション取引を自分で行うのはハイリスクなので、その指数に連動したこの銘柄が割安になったら購入するというのがわかりやすいだろう。
銘柄購入の作戦としては、上の図に乗せたオレンジの〇がついた部分を見ていただきたい。暴落時に購入するのがこの銘柄の買い方なので、注意していただきたい。またこの銘柄のパフォーマンスは、分配金回数/年12、分配利回り11.78 %、経費率(Total Expense Ratio)0.60 %、である。これらに関する詳しい引用もとは以下である。
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
最後に、本命のインデックス投資銘柄をご紹介しよう。このSPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETFは、高配当株式(High Dividend)と書いてある通り、S&P500の銘柄の中から、配当支払い上位80銘柄のパフォーマンスを計測を行い高配当株式に過重投資する上場投資信託である。詳しい、内容は引用を確認していただきたい。
この銘柄を購入している理由は、通常のS&P500よりもトータルリターンが高く経費率が低いことである。円建てで積み立て投資するのと同じ経費率なので、この銘柄を購入した方が、投資信託よりコストパフォーマンスが良いのである。
ちなみに、この銘柄のパフォーマンスは、分配金回数/年4、分配利回り3.87 %経費率(Total Expense Ratio)0.07 %、である。この0.07%というのは、国内で販売されているS&P500の投資信託と同程度信託報酬の比率と同じである。なので、積み立て投資を円建てで行いつつ、S&P500が暴落したときにこの銘柄を購入するという、ヴァリアブルつみたてを行うことで、暴落時にはより多くのS&P500を購入することができるのでぜひポートフォリオに組み込むことをご検討いただきたい。
重要事項をお伝え
最後に重要なことを書きますが、一連の流れの投資を行うにあたり、2つほど心がけてほしいことがある。
1絶対に米国株はNISAで購入するという事
これはなぜかというと、NISAは税制優遇を得られるさらに、投資するにあたり銘柄によっては手数料が安くなるということだ。米国株投資は、利益が出るとまず米国に税金を取られ、そのあと円に換算すると日本に税金を取られ、為替取引の手数料と信託報酬を証券会社に取られるからである。NISAで米国株に投資をすると、日本政府に払う税金が不要になる。そのままホールドすれば、日本政府に税金を取られない利息のドルが分配されるので、できる限りNISAで購入することをお勧めする。
2分配金や配当金はNISA建てで再投資を行うという事
もうすでに分かっている人もいると思うが、ドルを円に換えるときに為替差益が生じるので、日本政府に税金を支払う義務が発生する。この対策として、ドルで受け取った配当金は、全てNISAで米国株投資を行うことが重要だ。利益確定は、金融商品の円建て売却で行うことが鉄則となる。このNISA口座の開設期限は2028年なので早く作ることを推奨したい。
最後に岸田幕府の動向についての感想
岸田幕府の言う通り、インベストインキシダデスを信じて、日本株に投資するとどうなるのか?簡潔に書くが、岸田幕府の下部組織である、日銀とGPIFは、日本株や日本国内の証券を大量に保有しているので、それらを利益確定売りすると株価が大暴落して、円高になる。この動きが岸田ショックの正体である。
日銀が少し利確しただけで100兆円も吹き飛んだということは、筆者の感想としては岸田ショックを少し発動した程度なので、最大1000兆円は岸田ショックができると、筆者は思っているので、あまり日本株をむやみに大量に買うのはお勧めできない。トヨタ株とかソニーグループ株などの輸出企業は円安で爆上げするのでそのような銘柄はおすすめである。岸田ショックの力がどの程度貯まっているのかを確認する方法は、ドル円チャートを確認していただきたい。円安になるほど、岸田ショックのパワーがたまっているということである。
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サポートありがとうございます。受け取ったサポートは諸経費、税金を差し引いた額が、全額マンゴー栽培農園のマンゴーに再投資されますのでご安心ください。