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第2弾 2020年に円高傾向が強まる要因のまとめ!!

はじめに

マンゴーフリマSNSマーケティング部コンサルティングアドバイサーのマンゴー製作所所長です。今回は、2020年は円高になるんじゃないかという思い込みについてまとめていきます。ガツンと円安になったらこの企画は終わりなので円高リスクをお楽しみください。今回は、アメリカ株のバブルが崩壊するタイミングについて言及したわかりやすい動画をYouTubeで視聴しましたのでそちらの資料を参考にしましょう。このどうが、我々一般素人には、よくわからない話なんですが、専門家の間では常識なんですかね?

前回の資料

史上最大のアメリカ株バブルが弾けるタイミング。量的緩和でリーマンショック級の下落を引き起こす!

本日のYOUTUBE解説は現在アメリカ株の上昇の裏側。何がアメリカ金融業界で行われているのでしょうか?投資家たちは未曾有の大暴落に備えて金を保有しているなど隠れQE4が与える大きな影響は計り知れません。秋に金融レポ市場で行われたリーマンショック級の金利高など解説しております。

という事で、この動画資料は初めて使うんですが結構よさそうですね。とくに今回の動画は参考になりました。動画説明欄に内容もまとめられており初心者もわかりやすいんじゃないでしょうか?

レジュメの内容

・隠れQEがアメリカのマーケットを牽引中。0:15~
・いつからこの量的緩和が始まったのか?0:55~
・アメリカの識者は警告を出している6:42~
・経験した事のない下落相場がやってくる3:47~
・少なくとも4月までは資金供給を行う8:50~
・レポ市場とは?7:36~

量的緩和(QE)

続いて動画の裏付け資料になりますがこちらを参考にしましょう。

・隠れQEがアメリカのマーケットを牽引中。0:15~

QEとは、量的緩和の事ですが、これをすることでドルが市場に流れます。つまりドル安の方向ですね。ドルを市場に流すという事はFRBが何かを買っているわけですが、ここでは仮に米国国債という事にします。次のグラフでは、FRBの保有資産の推移とS&P500のチャートを比較したものになります。2008年のリーマンショックからFRBは、保有資産を着々と増やしておりましたが、株式市場が安定したという事で、量的緩和をやめていました。それについては、QE1、QE2、QE3と行われ、いま隠れQEの最中なのだという。

スライド1

FRB保有資産-SP500

・いつからこの量的緩和(隠れQE)が始まったのか?0:55~

いつ頃始まったのかについては、QE3の5年後とか動画でサラーっと触れていましたがよくわかりませんでしたので次の資料をご覧ください。この写真は、モーニングプラスで取り上げられていた動画の内容になります。暗いですが、2019年の丸で囲んだ部分これが隠れQEであると思われます。時期的に言うと2019年の9月以降ですね。ちなみに2019年の上旬に株価が下落していたのはそう言う事だったんです。QE1~QE3までの量的緩和の効果がきれたってことですね。

スライド2

FRB-保有国債変化額とSP500-1

これらの資料からもわかる通り、FRBが保有国債を増やすと、S&P500も上昇という相関性がわかるだろう。

・経験した事のない下落相場がやってくる3:47~

動画資料に戻るが、ジムロジャースという人物が、自分の中では最大のベアマーケットつまり下落トレンドに突入するとしており、バブルがはじけたとき非常に弱気なマーケットになると警告しているという。

ということは、今噂のドイツ銀行のCDSと6京円デリバティブ、マンゴー製作所でたびたび取り上げる農林中金とCLO、ソフトバンクのやばいビジョンファンド、中国の債権デフォルトが過去最大、竹田恒泰王がステーブルコイン発行、米国の2019年の逆イールド現象などを見ていくと、ハイパー円高と金融資産価値の大暴落は近いんじゃないかと考えています。FRBはそのバブルが吹き飛ばないようにあれこれやってるんじゃないかと考えられますね。

マンゴー製作所の関連記事

続いて、金融関連の記事スクラップはこちらになります。

海外の経済学者からこんなホンマでっかな情報が!?

FRBは大量に資金を投入(ドルを刷っている!?)

量的緩和とレポオペ―レーションを止めたとたんに大暴落する!?

動画で言うと次の部分になります。

・アメリカの識者は警告を出している6:42~

エミンユルマズ氏(経済学者)によると、FRBがBANランスシートを1%増やすたびにS&P500も約1%上昇している計算だという。

動画資料では、5兆円投入で、ダウ250ドル上昇という考えもできるという。つまりFRBは大量に資金を投入(ドルを刷っている)状態である。現状FRBは、4月までレポオペを続けるとしているが、やめたら途端に大暴落する可能性もあるという。これについて、レポオペの記事がロイターから出ているので恐らく実現性の可能性が高いのである。

ロイター

[14日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の金融調節を担うニューヨーク連銀は14日、国債などを担保に資金を供給するレポオペを少なくとも2月中旬まで継続すると表明した。

つまり、2月までは、この米国市場の上昇が続いて、その後調整が始まるという事なのか?

・少なくとも4月までは資金供給を行う8:50~

動画の見解によると、少なくとも4月までは資金供給を行うという。恐らく段階的に調整を行って、どこかのタイミングで資金投入をストップするのではないかと考えられる。その時には過去最高の株高になり、荷物運びの低学歴の兄ちゃんや、ネイルサロンの低学歴おねえさんや、YouTubeに出演する知能が低そうなキッズ近所の高校生までもが、株や金融商品や仮想通貨で儲かる話をし始めることになるだろう。実際に最近、簡単に金融商品が買えるというサービスが流行っており、筆者は使っていないが、スマートフォンで簡単に購入というまさにコインチェックを彷彿とさせるようなアプリで簡単に金融商品が、買えるようになっているのだ。

その気になる具体的なFOMCの資金供給ストップの日程は次の通りである。3/18、4/29、6/10となる。動画資料の見立てによると、3/18までは、この資金供給でアメリカの株高は続くという。4/29で発表がなければ、4月~6月では、資金供給は終わらないという事らしい。また、隠れQEも2月から減額され、自社株買いもブラックアウト機関に入り、ダウやS&Pのストレートな上昇は無いという。

・レポ市場とは?7:36~

(レポ市場:レポ取引が行われる市場である。金融機関が短期の資金取引を行う場であるオープン市場の一つである。)

動画資料によると、2019年の11月~12月の約1カ月間にFRBはウォール街に計6兆2300億ドルの資金を供給していた事実があるという。これは、中央銀行が借用書である紙幣を無制限に作れる状態である。つまり、お金が大量に流通しているので、金利が安い状態となっている。昨年七月、トランプ大統領は、連邦政府の借金の限度額を法律で定めた債務上限について、適用を2021年7月末まで停止することで決定したという。つまり、来年の7月までは借り入れに際限がなくなったといえるだろう。

つまりどういうことだってばよ?

まず、よくわからんという人は動画でざっくりと把握してください。次に、現在の米国の株高は、量的緩和によるものだという事が、わかりました。日経平均が、24000円をうろちょろしているのは、量的緩和を日銀がしていないからです。これ以上量的緩和をするには、安倍政権が国債をアンリミテッドして、インフレ目標2%達成まで円を刷り続ける必要がありますが、日本国債は米国国債みたいにアンリミテッドできないし、中国みたいに元を無尽蔵に刷ることも法律上できないので、何もやることがないのが現状だといえるでしょう。

あと、FRBの出口戦略が失敗した場合この米国の株高は、早くて20年後半から来年の7月までにピークを迎えそれに連動して日経平均も爆上げして、投資がわからないような素人が株だ不動産だCLOだ債権だビットコインだと騒ぎバブルが最高潮になったときドカンと資金ストップをするかもしれないという事で注意が必要です。その時の対策にハイパー円高のリスク対策として私は円を持っておきます。銀行の倒産にも備えて分散して預金を利用しようと考えています。どうしても不安という方は、金、銀、でも買ったほうがいいです。

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