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純喫茶といえば



純喫茶に来たらなに頼みますか?


今日は純喫茶に通い始めた
2回目の日のことを綴る。


【純喫茶 ラフタイム】


再び訪れた 【純喫茶 ラフタイム】 熊本県 熊本市 中央区


2023年2月17日 17時29分
お店の看板の前に立つ。

この日は美容室とネイルの帰りだった

外は雨だった

髪を染めた日は
成る可く外を出歩きたくない

だけど、ここには行くと決めていた。

髪を染めている間も
頭の中は純喫茶のことで頭がいっぱい。

さて今日は何を頼もうか。


店内へ入る


1度訪れたことがあると
からだは軽い

店内に入ったら
”お邪魔します”の意味を込めて
『こんにちは』と店主に声をかける。


前回訪れた時間と比べ
今回訪れたのは夕刻

席は空いていた。

広々とした4人ほど座れる席も空いていたが
前回と同じ場所である
小さな席へ腰掛ける。


すると、後ろから
いつものご婦人がお水とメニューを持ち
「広い席空いているから、おいで」

斜めにある広い席を案内してくださった。


嬉しい。お優しい。



メニューを受け取る。

改めて見ても
とても豊富なメニューの量。

前回来た時はお腹が空いていなかった。

正直、今回もあまりお腹空いていなかった。

だけど、ここで夜ご飯を食べると決めていたから
じっくりと何を頼むか決めていく。



喫茶店に来ると、いつも
飲み物や小腹が空いたときにぴったりな料理を頂いている。もしくは、ケーキ。

なんというか
緊張する。
お値段もちょっとした料理より高くなるし
普段は家でご飯を食べることが多いから
喫茶店でメイン料理を頂く機会が殆どなかった。

でも今日は、頼んでもいいんだ!

思い切って、メイン料理のメニューのページを開く

なんだか贅沢な気分

どれもこれも全部とても美味しそう
迷ってしまう。


でも、せっかく頂くなら…。


『お嬢さん、決まりましたか?』


ご婦人が注文を聞きに来てくださった。


わくわくしながら
メニューを指しながら、注文をした。



今回わたしが決めたもの


【ナポリタン】と【クリームソーダ】


2023年2月17日 16時21分
料理がテーブルへ届けられた。

普段は
クリームソーダよりコーヒーフロート派なわたし。

前回、クリームソーダを頂いたから
今回は大好きなコーヒーフロートを頂こう。

と思っていたけれど

なんと、クリームソーダを注文しました。

でも、後悔はしなかった
寧ろ、”そうそう、これ!!”という感じ。

前回頂いた、クリームソーダの見た目とお味が
忘れられなかった。

このお店のクリームソーダなら
何回も頼みたい!と思った
わたしにとって、特別なクリームソーダ。


そして、一緒に頼んだ
わたしの今晩のディナーは
【ナポリタン】。


純喫茶といえばこれでしょ〜という憧れを
どうしても、体験したかったんだ。


在り来りではあるけれど
この組み合わせがわたしにとっては最高の夢。


では、実際に頂く。



”夢”からの”現実”は。


想像を遥かに超えた
最高の組み合わせだった。


実はわたし
ナポリタン、苦手だったのです。
(またかよ)

クリームソーダ同様、苦手なものをあえて頼んだ。

トマトの酸味が強いものが少し苦手で
だから今まで
基本、母のつくるナポリタンしか好まなかった。


じゃあなぜ頼んだの?

理由はちゃんとある

わたしの理想の組み合わせだったから。

もう強気です。
それでしかない、ほんとそうです。


あともうひとつ

このお店の料理は美味しいから。

クリームソーダも苦手だった。
でもこのお店のクリームソーダは本当に美味しかった!!!大好きになった。

だからきっと
今まで私が”苦手”だと思っていたものではない
とても美味しいものが頂けると思っていたから。


食べてみたら本当にそうだった

本当に美味しかった、、、!!!!


純喫茶らしいこの組み合わせ
そのツーショットを見たかった
”憧れ”

そして、

苦手なものが好きになれると確信していた
”理想”。


両者が現実になり
やっぱり感じたのは
嬉しいという感動でした。


純喫茶に出合えて


わたしは本当に嬉しい体験ばかりだ。

”純喫茶店へ行くことへの勝手な恐怖心”

それも、実際訪れてみたら
なんてことなかった。

寧ろそこには
素敵な世界が広がっていた。


”苦手なものだけど、食べてみたい”

それも、実際訪れてみたら
とても美味しかった。
クリームソーダに関しては
訪れる度に必ず頼みたいと思えるほど好きになれた。


純喫茶

そこは、誰もがくつろげる居心地のよい空間。
各々がなにかを思い、なにかを考え
自由に過ごすことのできる場所。

普段あまりお目にかかれないものを見たり
聞き慣れない音を楽しんだりできる
いつまでも残し続けたい
わたしにとって大切な場所。


そこへ足を運ぶことが
今の私にとって最高の癒し。


あの時、どきどきしながらも
お店の入口をくぐってよかった。



そろそろ、お給料日、、(急に現実)

純喫茶巡りができる頃合だ!


このnoteを見ている方は
”純喫茶といえば”なにを想像しますか?

わたしも次に訪れるなら
何を頼もうかなあ。





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