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こんにちは。
公務員テニスプレーヤーです。
本日は、営業時代学んだことを発信していきたいと思います。

一番学んだことは、
【量は質を凌駕する】です!!
最初は仕事を覚えていくと思いますが、どのようにしたら売れるのか。どのようにしたらユーザーに喜んでもらえるのか。等を考えていくと思います。
その際、人間はやはり失敗をしたくないという心理が出てきてしまうのではないでしょうか。

かくいう、私も極力失敗をせずに売れたいなと思った人種でした。
そのため、営業始めたばかりの時は、量を追うというよりも、質を重視して営業活動を行っていたなと思い返します。

しかし、最初から質を求めるのは、少し違うな。と今では思います。
新しい仕事に就く際は、とにかく量を追いかける。質はあとから自然についてくるものだと思いました。

というのも、最初から質を追いかけても、自分の妄想の中でしか解決できないからです。要は、場数を踏んでいないのに、現場で臨機応変に対応等はできないということです。

『事件は会議室で起きているのではなく、現場で起きている』という名セリフがありますが、まさにその通りだと思います。
営業の仕事は、現場の最前線です。現場至上主義という考えもあるくらい臨機応変に対応することが求められていると思います。

その、現場を知らないで小手先でやろうとしても売れるものも売れるわけがありません。

当時の私は、飛び込み件数や架電件数等も中途半端でなかなか、商談を作ることができていませんでした。
ある日、トップセールスの人から、そんなんじゃいつまでたっても売れないよ。と厳しいお言葉を頂き、悩んだ時期がありました。
そこで、上司にお願いをして、トップセールスの人の1週間に帯同させていただきました。

そこで目にしたのは、恐ろしい活動量でした。
トップセールスの人は、より多く活動をして、商談を作っている裏側を初めて知ったのです。
さらに驚いたことは、成約に至らないことも多いという事です。
私はトップの人だから、クロージングがうまいのだと思っていました。
しかし、決まらない時は決まらないという事実をしりました。
この決まらない要素には、さまざまがありますが、タイミングも重要な要素になってくるのだと思いました。

そして、1週間の帯同を終え、私は量をまず追う事にしました。
トップの人の活動量を目指したのです。
1日の訪問件数は60件(飛び込み)で目標にしました。
電話営業の際は、1日100件架電する。というシンプルな目標です。

これを3カ月続けました。
その結果、新規開拓での売り上げ額が、クォーターでセールス1000人中、全国で3番という成績を出すことができました。
まさに、量は質を凌駕する。と身に染みて思いました。

なぜ、上手くいったのかという分析としては、とにかく件数を追う事で、現場で何を求めているかの理解につながるとともに、自分の事を売り込めること、そして、ユーザーが買いたいタイミングに行くことが大きな要因だとおもいました。
正直、どのメーカーも作っているものは、大きな差はありません。
あなただから、買ってあげるということを言われることが多くあったのです。私の真面目さやキャラを買っていただけるんだなと身に染みて思いました。

もし、今仕事なかなか売れないな、と思う方は、活動量を増やしてみることをお勧めします。いろんな失敗もあるかと思いますが、それが何か、前に進む秘訣だと思います。

本日も読んで頂きありがとうございました。


コロナに負けるな!!


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