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海外ドラマ「女王ヴィクトリア 愛に生きる」Season2 時代はアフガン戦争、じゃがいも飢饉、穀物法撤廃

原題 Victoria
製作 ITV
製作年 2017
キャスト ジェナ・コールマン、トム・ヒューズ他
評価(10段階): ★★★★★★★☆☆☆

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Season2は時代的には第一次アフガン戦争からアイルランドのジャガイモ飢饉、そして穀物法撤廃あたり。

メルバーン卿もいなくなり、新たな首相のピットも穀物法撤廃を成立させて退陣。寂しさを感じる回が多かった。

ヴィクトリアとアルバート、互いに頑固で時には衝突しつつもそれでも一緒にやっていく。こういう夫婦の形もあるのだなと思いながら観る。その2人の形はいつでもヴィクトリアの味方でいたいというレーゼンには分からない部分だったのだろう。
8話のスコットランドに行く回は2人で庶民ごっこのようで何を見せさせられているんだろうという感じではあったが…

以下、各エピソードと邦題。

1. A Soldier’s Daughter / 新たな船出
2. The Green-Eyed Monster /嫉妬という怪物 
3. Warp and Weft/別れのワルツ
4. The Sins of the Father/父の罪
5. Entente Cordial/フランスの流儀
6. Faith, Hope & Charity/アイルランドの受難
7. The King Over the Water/憧れのスコットランド
8. The Luxury of Conscience/去りゆく人々
9. Confort and Joy/聖夜の贈りもの(前後編)

ちなみに、2話のGreen-eyed monsterは緑色の目をした怪物。慣用句として嫉妬という意味で使われる。由来はシェイクスピアのオセロー、イアーゴの台詞から。

O, beware, my lord of jealousy;
It is the green-ey'd monster which doth mock
The meat it feeds on.

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