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実はすごく役立つ乾物

またまた、シリーズ物で。今回から乾物についてシェアしていきます。

乾物は日本の食文化の中で古くから親しまれてきました。
旬の食材を収穫しそれを保存させるための昔からの知恵なんですね。
しかし、保存だけでなく、太陽のエネルギーを十分に吸収した野菜や海藻たちは栄養価が何十倍にも増えたり、旨みや香りもアップする。
実はアピールポイント満載の乾物なのです。

乾物の歴史は非常に古く、万葉集にも登場しています。
家にあれば笥に盛る飯(いい)を草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る
有馬皇子が読んだこの歌の中にある「飯」とは、蒸した米を乾燥させた携帯食だといわれています。
この詩からも栄養価が高く、軽くて保存が利くため、古来より長旅や戦の食糧としても活用されていたことがわかります。

食材の美味しさと栄養を凝縮させた乾物をもっと知って、日々の食卓に加えたい食材ですね!

では、明日から乾物をもっと身近にするべく、情報とレシピなども合わせて
シェアしたいと思います。

私は、災害時の非常食としても役立つ乾物もあるため、常に常備しています。

ではまた明日。

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