📖嫌われる勇気|岸見一郎


memo
第一夜
・現状はトラウマのせいではない
・現状は過去の経験への意味付けによるもの
・怒りやマイナス思考も目的のために自ら作り出している
・怒りは出し入れ可能な道具

第二夜 すべての悩みは対人関係
・自分を嫌いでいることが目的で善
・否定される傷付けられることを恐れている
・自分を嫌うことで他者との関わりを断ち批判や傷を避けることができる
・赤面症(私の場合緊張)を欲している
 →緊張が治ればできるという可能性の中で生きられる
 →緊張のせいで失敗したことにできる
・劣等感:アドラーが初めて使った言葉だと言われている
 アドラー身長155cm
・劣等感とは主観的な解釈
・主観は自分の手で解釈可能
・劣等感とコンプレックスは別物
・自慢する人は劣等感を持っている
・劣等感を努力などで補えない、できない自分を受け入れられない
 →権威付け
 →権力者との懇意のアピール
 →過度なブランド嗜好
 →優越コンプレックス
・不幸自慢
 →不幸であることで上に立とうとする
 →周囲の人から心配され慎重に扱われたい
・対人関係の軸に競争があると人は対人関係の悩み不幸から逃れられない
・競争は劣等感を生む
・競争を軸に生きていると周囲を敵だと見なす
・自分を小馬鹿にしてせせら笑い隙あらば攻撃してくる存在だと考えている
・心の休まる暇がない
・競争で生きていると他者の幸福を自分の負けと考えるから他者を祝えない
・世界を競争で捉えているから競争相手である他者の幸福を祝える世界を危険な場所だと捉える
・権力争いから降りること
・私は正しいと思った時点で権力争いで勝ち負けを争ってしまう

第三夜 他者の課題を切り捨てる
・他者の課題と自分の課題を見分ける
 →踏み込んだり踏み込まれるとトラブルになる
・放任主義とは:子供が何をしているか知らない知ろうとしないこと
 →知ろうとして見守ることが◎
・他者から嫌われることは自分が自由に生きていることである
・世界の中心はどこにあるか
・課題の分離ができず承認欲求に囚われる人は自己中(自己への執着、他人の目や評価を気にしているように見えて自分のことばかり見ている)
・「いま、ここ」を真剣に生きる


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