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飛び越えて

どうも、Yusugeでございます。

本日はMASHING UPからリープフロッグについて取り上げる。

リープフロッグとは、文字通りカエルが飛ぶように、発展途上国がテクノロジーの力で先進国を飛び越える現象である。
その主役に名乗りをあげているのが、アフリカである。

例えば、ケニアではM-PESAと呼ばれるモバイル決済が爆発的に普及している。
取引額が年間5兆円で、ケニアのGDPの半分に相当する。
日本のような先進国では、銀行やクレジットカードを使った決済が当たり前であるが、ケニアでの普及率はそれぞれわずか20%、5%である。
このように、従来のインフラを飛び越えて、新たな経済基盤が生まれている。

また、アフリカは豊富な自然と資源、経済共同体、モノ・ヒトの移動の自由も他の大陸では見られない魅力となっている。
そして、アフリカ特有のファッション、アート、音楽といったクリエイティブなものまでリープフロッグが起こる可能性を秘めている。

持たざるものが強者になるのは決して珍しいことではなく、20年前の中国、15年前の東南アジア、10年前のインドも同様の動きが見られた。
果たして、このアフリカの経済発展から何を学ぶべきか?

このセッションでも言われていたが、やはり過去から学ぶに尽きる。
現在という点から未来を見るのではなく、過去から現在までの線で見ることで、未来を先回りすることができるのかもしれない。

わたしもリープフロッグ目指して、過去からのヒントを得よう。

それでは。

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