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対話を楽しむ -後日談-

対話によって、パートナーと繋がりが深くなっている実感がある。

この3連休を利用して、パートナーと大阪にあるハイアット・リージェンシーに訪れた。
チェックインからアウトまで、ほぼ外に出ることなく、地上28階でのアフタヌーンティーとイブニングカクテル、地上27階のスウィートルームでのまったりとした時間を満喫した。
また、私事であるが、バースデーサプライズまでいただいた。

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さて、先日対話について学んだことを書いたわけだが、パートナーにこの記事を共有したら、大爆笑しながら納得の表情を浮かべていた。

部屋でお酒とおつまみを嗜みながら、パートナーとこれまでを振り返った。
出会ったのは4年前になるが、付き合い始めたのは昨年の12月である。付き合い始めた当初はまだ対話をすることのできないわたしであった。
後に知ることになるのだが、パートナーはわたしのことをブラックリストに入れていたらしい。最も恐ろしいのは、このことに全く気が付かないわたしの鈍感力であるが。

そんなわたしの転機が今年の5月である。パートナーはわたしに対して不満が溜まっていた。パートナーの望みはただ一つ、会話のキャッチボールをしたいことだった。この日を境に、対話とは何か少しずつ学ぶことになる。

そして現在、お互いまさかこんな深い関係になると思わなかったよねと、対話するまでの関係性を築いている。
これまで相手の思いを考えずに自分の投げたいボールを投げるわたしはどこにもいない。パートナーの投げたボールをしっかりと受け止めて、相手の取りやすい範囲にボールを投げ返すわたしがいる。
また、パートナーは今まで投げたことのないボールを時折投げるようになった。そんなパートナーに対して愛おしく思うわたしがいる。ただ調子に乗ると、たちまち昔のわたしが顔を出すことをわたしは知っているので、すぐさま深呼吸を行うことを決して忘れない。

パートナーから、もし柔道家なら大成してたかもねと言われた。パートナー曰く、どんな体勢からも一瞬のスキを逃すことなく、自分の得意技を決めることができるからだそうだ。

一本取られた。

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