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夢を失ったから頑張りはじめた話


こんにちは、yy_filmsです。


突然ですが、僕は以前よりがんばっています。
"挑戦する人間になった"という方が正しいかもしれません。

実際に大学生になってから周りにも同じようなことを言われます。

でも少し前までの僕はかなり保守派の人間で好きなことしかしない、挑戦とは無縁の人生を歩んできました。今回はなぜ僕が挑戦する人間になったのか日記感覚で書き記していこうと思います。

ぜひ「何か挑戦してみたいけどどうすればいいか分からない」「挑戦するきっかけが欲しい」という方に少しでも刺さるものがあれば嬉しいです。

そもそも何を頑張っているのか

本題に入る前に、そもそも僕が何をしている人なのか簡単に自己紹介します。

都内の文系大学2年生、小さい頃からカメラと飛行機が大好き、最近はオンライン英会話にハマっています。

昔から隙あらば写真を撮っています。

写真撮影 / 映像制作 / UIやUXデザイン / 広告デザイン / アプリ開発など主にクリエイティブな方面に興味を持っています。

具体的な挑戦として、アパレルでのアルバイト、インターンシップ、留学に向けたIELTS対策、音楽×映像コラボコンサートへの参加、アプリの企画開発、TVの取材を受ける、オンライン英会話を始めて毎日レッスンを受ける、新規立ち上げのフットサルチームでの広報、、などなど、これらは大学1年生の間に始めた挑戦のごく一部です。

興味関心に寄った内容が多いですが、細かく見ると自分の苦手分野やこれまで避けてきた分野も関わることに参加してきました。

なぜ、挑戦するようになったか

ここからはなぜ僕が挑戦する人間になったのかを記していきます。

結論、

"夢を失ったから"

です。普通、人は夢に向けて頑張るのもので、矛盾した話に感じるかもしれません。でもこれが僕の原動力です。

僕は小学2年生の頃から国際線の客室乗務員になることを志して人生を歩んできました。進路やバイト選びなど様々な決断もこの目標に合わせて選んできました。このまま大学生活でも夢を追い、叶えると思っていました。

どんなに狭き門でも、女性社会でも、
なってみせると思っていました。

しかし、大学1年生の6月、持病が発覚しました。てんかんです。

この日から僕は毎日欠かさず薬を服用しています。

客室乗務員の第一の仕事は"保安要員"です。僕の病気は薬を飲んでいても発作が起こらないと言う保証はない。また、不規則な勤務の中で時差に合わせて薬を忘れずに服用しなければならない。開発が進み副作用のかなり少ない薬であるとはいえ、飲んでいない人よりは健康上のリスクがある。様々な理由から、客室乗務員の夢を諦めざるを得ない状況になりました。

数日間、とにかく落ち込みました。
何せ10年近く思い続けてきた夢、色々なことに興味を持ちつつも常に決断の軸となっていた目標を失ってしまいすることが無くなってしまったからです。

そこからは特に目標もなくなんとなく日々を過ごしていました。

実は客室乗務員以外にも諦めたことがいくつかありました。



こうして夏休みも中盤に差し掛かったころ、唐突にこう思いました。

このままじゃ人生の無駄遣い
大学生活に希望を持っていた高校時代の自分に失礼

人生の夏休みとも言われる大学生活、最高なものにしたいと思い動き始めました。

何から手をつければいいのか

とはいえ、ずっと客室乗務員になることしかほぼ考えてこなかった僕の頭には他のことが選択肢に多くありませんでした。

何も知らないので、自分が何に興味があるかも分からない。
カメラという趣味はありつつも仕事にしたいとは思わない。

何も知らないなら、たくさん見るしかない。

だから動き出しました。まずは今自分ができることの範囲で挑戦したいと思い写真や映像に関して頂いたお話を積極的に承諾し、挑戦するようにしました。

TVに出られるなんて思ってもみませんでした

結果的に映像クリエイターとしてだけでなく、裏方の立ち振る舞いや物事を協働することの難しさ、スケジュール管理の大切さ、同時並行に物事を進める苦労など多くのことを学びました。そして自分が制作したもので人を笑顔にしたり感動させたりできることへの喜びを実感しました。

次は将来の職業としての夢を見つけようとまずは業界を実際に見てみたいと思い、IT企業で採用していただき、インターンシップを始めました。

「挑戦する」と言っても比較的受け身になりがちだったので自分でも何かを生み出したいと思うようになりました。

そんなある日、大学の帰り道に唐突に思いついたのが「アプリを作りたい」という目標でした。アイデアは自分のカメラマンとしての経験を生かし、生み出してきた様々な写真のおすすめスポット、撮り方、編集の仕方をまとめて一つのアプリで知ることができる写真撮影トータルサポートアプリでした。せっかく作るのならプログラミングから学んで作ってみたいと思い、理系の人がやるものとばかり思っていた(今でも思う)プログラミングにド文系の自分が挑戦しました。紆余曲折あり、最終的に開発は一時停止中ですが(詳しくはまた別のnoteを書くかもしれません笑)新たな発見もありました。

それは、UI / UXデザインへの興味です。

UI / UXデザイン
それぞれ「ユーザーインターフェース」「ユーザーエクスペリエンス」の略で、主にモバイルアプリ上におけるユーザーの利便性の向上を目的としたデザインのこと。詳しい解説はGoogleで検索するとたくさん載っています!

詳しく話すと長くなるのでここでは割愛しますが、

写真が好き→それを生かしたアプリ開発をしてみたい→アプリのデザインって面白いかも

といった具合に、興味から挑戦し、その結果思いもしない夢を見つけることができました。

まとめ

挑戦に年齢は関係ありません。でも特に学生、僕たちは失敗して全部を失ってもまだ「学生」でいられる最強の地位にいます。これを逃すわけにはいきません。

僕のいう挑戦は全て趣味や興味の延長戦上にあると言えます。

好き×苦手なものがあった時、その世界に飛び込むことを挑戦と呼んでしまえばいいんです。周りからは「大したことではない」と言われてしまっても「無駄だ」と言われてしまってもこれは挑戦だと自分に言い聞かせてその気にさせてしまえばこちらの勝ちです(?)

自分を調子に乗らせてたくさん挑戦しましょう。

その先に何かあるかもしれません。

yy_films

2歳の頃からカメラに触れ、高校生の頃から映像制作を開始。高校時代に投稿した動画の再生回数が170万回を超え、映像とSNSを用いた社会への働きかけに興味を持ち大学へ進学。

現在は大学生をしながら映像クリエイター、フォトグラファーのみならずUI/UX、広告デザインやSnapChatのARフィルター作りなど"クリエイティブ"の分野に幅広くチャレンジしている。

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