やりたいことができるように、自分の毎日の心の在り方を変えていく

静かに、体を休めながら、ぼーっと、心の中で、この1年を振り返った。
「やりたいことを、少しずつ、できるようになってきたね」と、
自分が前進できたことを自分で認めて、嬉しい気持ちになりながら、
もう少し深く、心の奥を探っていくと、
「このペースでは、夢の実現は、できないよ」と、
できないことを確信している、悲しい自分がいることに、気づいた。

「そうか！　実は、そう思っていたんだね！」
「だから、何となく、気持ちがスッキリしなかったんだね！」
悲しい自分がいることに、びっくりしたけれど、
「自分の根っこに隠れていた思いに、ようやく気づけた！」と思った。

私は、「自分ができたことを、自分で認める」ことが大切だと思って、
そうやって、自分を励ましてきた。
だから、今の私がいる、と思う。

でも、それだけでは変われない、心の奥の深いところにある思い、
「このままでは、無理」
「どうせ私には、できない」
という、悲しい思いが、自分の根っこに、深く根づいているなんて、
今までは、悲しすぎて、感じることを、自分で拒否していたのだと思う。

それを、感じることができるようになった今は、
それらの悲しい思いを、変えていける時期になったのだと思うと、
気づいた最初は悲しかったけれど、
「いよいよ、自分の根っこを変えるところまで来れた！」と思えて、
嬉しい。

「さて、どんなふうに、自分の在り方を、根っこから、変えていこうかな」
「もっともっと、自分のやりたいことを、鮮明にしていこう、一生懸命に取り組んでいこう、やいたいことができるように、自分の在り方を変えていこう！」
そう思いながら、自分を更に、望む方向に変えていけることが、
楽しみになってきた。