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【読書のふりかえり】 2020年1月

Twitterで須原さん(@suhara_ponta)が2019年から読んだ本を一冊ずつつぶやいているのをみて、その活動に感銘を受けたので自分も2020年から読んだ本をまとめようと思います。

僕は前月に読んだ本を振り返る形でnoteに書いていく予定です。例えば、今回は前月である1月に読んだ本を書くという感じです。間隔を開ける理由として、エビングハウスの忘却曲線で復習したほうが記憶が定着すると言われてたからです。自分は本を読む際に手書きのメモを取ることにしているので、1回目の復習はメモで行い、2回目の復習を時間をあけてnoteで書こうと考えてます。1ヶ月という期間が良いかはわかりませんが、読んで都度書いてると復習にならないような気がしてるので、1ヶ月開けることにしました。「エビングハウスの忘却曲線」という言葉を使ってますが間隔は適当です。

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また、noteに書く理由ですが、下記の記事にもあるように人は読んだことの10%しか覚えてないらしいです。ですが、話したり書いたりすることで70%までその数値をあげることが出来るそうです。なので、記憶の定着のためにも書きます。

参考までにExperience Pyramid の詳細を貼っておきます。

人々が一般に覚えていること
文字を読む行為では10% (新聞、雑誌、メール)
言葉を聞く行為では20% (ラジオ)
視覚で見る行為では30% (テレビCM)
聞くと見る両方では50% (ビデオプログラム)
話したり書くことで70% (インターネット)
体験することにより90% (体験)

各本まとめ的に振り返ります。ではさっそく。

読んだ本のリスト

1. ブロックチェーンAIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来
2. デジタルゴールド ビットコイン、その知られざる物語
3. グラフと地図で知る これからの20年
4. 文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。 Webライター実践入門
5. 1Q84 1
6. 1Q84 2
7. 1Q84 3

1. ブロックチェーンAIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

発売当初から読みたいと思っていた本がやっと読めた。エストニアは電子国家として世界で知名度をあげていて、「人は好きな時に、好きなところで生活し、働き、学び、友に出会い、子を育て、人生を楽しむことができる」の精神を軸に政府が様々な取り組みを行なっている。特に面白かった取り組みが2つ。1つ目が「X-Load」という取り組み。民間が国民の基本的なデータを保有し、国がそれらのデータベースをX-loadで繋げ、それを社会のOS的な形で使えるようにしている。民間のデータを繋げるだけなのでコストを削減でき、様々なデータを使いやすくしている。2つ目が、「e-residency」という制度。エストニアに仮想住民のような形で登録でき、会社登記など様々な公共サービスを扱えるようになる。そうすることで、エストニアにいなくてもエストニアで働いてることになりグローバルフリーランサーを集めるようとしている。

2. デジタルゴールド ビットコイン、その知られざる物語

Bitcoinの誕生から世の中の人に認知されるようになるまでの物語が書かれている。Bitcoinの仕組み自体にも言えることだが、Bitcoinに関わった人の多くがSatoshi Nakamotoの思想に基づいて、「自律分散的」に行動していたことに美しさを覚えた。ブロックチェーンや仮想通貨の文脈でBitcoinは知っていても、その背後にどんな人が関わっていて、どんな想いで行動していたかのまで知っている人は少ないと思う。ブロックチェーンに関わる人には是非読んでもらい「Bitcoin」の美しさに触れてもらいたい。

3. グラフと地図で知る これからの20年

データを用いて多方面から世界の状況を分析されており、多くの分野で環境問題を兼ねて説明されていた。一番印象に残ったことは、世界的に中産階級が増えており、多くのビジネスがそれら中産階級をターゲットにしたものにっていること。それにより、移動やら食料やらで多大なエネルギーを消費するようになっていること。ただ企業としては利益を上げないといけないので、比較的余裕のある中産階級を相手にするのは当たり前で、これが資本主義の性だと感じた。

4.  文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。 Webライター実践入門

リサーチの業務を始めたので勉強がてらに読んでみた。どんな記事を書くかの企画から、取材の仕方、Webならではの文章の書き方、自分で書いた記事を添削する方法など、Web記事を書くために必要となる要素を包括的に書いてあった。文章の書き方や添削の仕方の章ははとても参考になった。簡単に読めるので、記事を書くとこがある人はぜひ読んでみてほしい。

5. 1Q84 1
6. 1Q84 2
7.  1Q84 3

小学生の頃は「三国志」や「バッテリー」など多くの小説を読んでたけど、中学生になってからあまり読まなくなった。そのせいなのか、小学生の頃は詩や作文などでよく賞を取ってたが、中学生以降は全く取ることがなくなった。そして、最近、記事を書くようになって、自分の文章力の低さを嘆いてる。なので、文章力を上げるために、かの有名な村上春樹氏の「1Q84」を読み始めた。。自分はアニメが好きで、小説を読んでいる時はアニメを見る時と同じようにその世界観に吸い込まれていく感覚があって、たいそうハマってしまい一気に読んでしまった。ただ、アニメ見るより本を読むことの方が勉強してる感があるので、読みすぎた際には正当化してしまいそう。小説読むときはほどほどに。

最後に

2020年は下記のリストに関連する本を中心に読もうと考えてます。(ざっと書いたので趣味趣向は変わるかもしれませんが、、)
何かオススメの本とかありましたら教えていただけると嬉しいです!!

・テクノロジー関連
・マネジメント / 経営
・コミュニティー / ソーシャルキャピタル
・マーケティング
・サーキュラーエコノミー / エコっぽいもの
・哲学っぽいもの
・小説

最低でも2020年の間、つまり12回は続けれるよう頑張ります。

p.s.
この本面白そう!そんでみたい!このnoteみて読んでみた!などあったらコメントいただけると嬉しいです。餌を与えられた金魚のように飛び跳ねて喜びます。



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