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カナダのクソなところ

カナダのいいところをメインに書いてきましたが、クソなところについても書いていきます。

いろいろ不便

お店の閉まる時間が全体的に早いです。24時間営業のお店も存在はしていますが、かなりレアです。そもそも店の品ぞろえが悪いですし、野菜や果物は腐ったものが普通に売られていたりします。終電は平日は真夜中あたり、週末は深夜1時くらい。アマゾンでの注文は例えプライム会員でも届くまで数日かかります。あちこちでストライキが起きるので郵便の受付が停止されたり、交通手段がなくなったりします。インターネットの速度は遅いし日本のような割安な携帯料金パッケージがありません。

店員のやる気のなさが異常

日本のサービス精神が異常なのかもしれませんが、こっちの店員のやる気のなさは異常です。もちろん中には頑張って働いている人たちもいますが、個人主義というか、自らがビジネスの一部として雇われている、という感覚の薄い人たちが多い印象です。

私がドラッグストアでサプリを取り寄せようとした際のことです。
担当の薬剤師が、向こうのモニターに映ったサプリを確認のため見せてきて、翌日には届くから取りに来てくれと言われたことがありました。

しかし、翌日その薬局を訪ねると別の薬剤師がシフトに入っていて、そのような注文は入っていないというのです。自分のミスではないから謝らないという姿勢でした。これが日本だったら、たとえ自分のミスでなくとも客側からしたら同じビジネスなので、とりあえず謝ると思うのですが…

それはさておき、今度こそ該当サプリを注文してもらうべくお願いしたところ再び注文画面を確認のため見せてきて、翌日来るように言われました。

翌日、嫌な予感がしていたのですが、的中。さらに別の薬剤師がシフトに入っており、そのような注文は入っていないとのこと...注文画面まで行ったのになぜ注文ボタンを押さないのか謎でしたが、もう関わりたくないので注文は諦めました。

銀行が時代遅れ

日本のATMになれていると、カナダのATMには驚くと思います。

まずお金を引き出す際、20ドル札しか選択できません。お金を預け入れる際には封筒にお金を入れ、自己申告で金額を画面に打ち込みます。あとで人力で調べるらしいですけど、怖いから私はいつも窓口で預け入れています。

日本の銀行の窓口のスタッフは新卒採用の競争を潜り抜けてきた人たちですが、こちらではバイト感覚です。私は一度、350ドルの現金を預けに行きましたが帰宅したレシートを見たらなんと700ドル預け入れられていました…そのまま貰っちゃいましたけど、よくそんな適当さで成り立っているなと…

銀行の奥の方に個人オフィスを構えているアドバイザーなら大丈夫かと思いきや、私がまだ学生だった時にクレジットカードを作りに行ったら、打ち間違えたのか上限額500万円のカードを渡されたことがありました(のちほど、そのカードを閉じる際に別のアドバイザーが見て学生なら5万が上限だろうに...とびっくりしていました)

宅配便が届かない

こちらで主流のキャリアにはカナダポスト・Fedex・UPSなどがありますが、中でもFedexは最悪です。彼らはチャイムを鳴らすことなく不在通知を置いていきます。再配達を頼むにも電話がめったに繋がりませんし、万が一してもらえることになっても、配達時間が午前8時から午後8時という大雑把すぎるくくりなので、一日中待っていないといけません。

友人は家具の配達を待っていた際、たまたま外に出たらちょうどFedexのドライバーが不在通知をドアに貼るところでした。声を掛けましたが、彼は彼女のことを無視してトラックに乗りそのまま去っていきました…というような話はしょっちゅう聞きます。もともと届ける気がなく、荷物をそもそも運んでいないという説もあるくらいです。

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