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至高の支援 アフレコ 特別支援教育

こんにちは。YUZZY(ゆじー)です。

私は、大学を卒業後、特別支援教育に約16年間関わってきました。

その中で、知的障害や聴覚障害をもっている子どもたちとたくさん接してきました。

子どもたちと関わるのが大好きな私が、特別支援教育で大切にしている事、そしてその実践方法をお伝えします。

私が考える特別支援教育のポイントとは

子どもたちの心の声を読み取っていくこと

です。

心の声とは、考えている事、思っている事、感じている事などです。

特別支援学校に通っている子どもたちは、何らかのコミュニケーションの障害を抱えている事が多いと思います。

例えば

知的障害のお子さんであれば、発語が難しく、言葉で相手に伝える事が難しいケース。

聴覚障害のお子さんであっても、発音を鮮明にすることが難しく、相手に音声で伝える事が難しい場合があります。

この様にコミュニケーションが上手くいかず、

何か伝えたいけど、伝えられない!

という子どもたちの気持ちを読み取っていく事で、その子が必要としている指導、支援が判明していく事が多いと思います。

私が子どもたちの心の声を読み取るために行っていた事は

アフレコ

です!

子どもたちの思っている事をアフレコで代弁してみます。

何それ?ふざけてない?

と思うかもしれません。

しかし

テキトーにするなら簡単ですが、ガチなアフレコはなかなか難しいものです。

現在のその子の状況、周囲の状況、過去にあった出来事、これからの見通しなどなど、いろいろな事を考えなければいけません。

最初は、楽な気持ちでやってみると良いと思います。
私は、TTの先生と一緒にやっていました。

「今この子はどう思っているのかなぁ?」と言って二人でアフレコ!

私は、TTの先生のアフレコを聞いて気づきがたくさんありました。

「なるほどぉ!この子はこんな考えで、この行動をしたんだぁ!」

といった感じです。

複数人でアフレコすると、支援、指導方法の発見、そしてその擦り合わせ(共通理解)にもつながります。

しかも、楽しく取り組む事ができます♪

イラストで表すとこんな感じです⬇️

特別支援学校の先生方

子どもたちの心の声を読み取るために

アフレコチャレンジ

をしてみてはいかがでしょうか?

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

記事が誰かのお役に立てれば幸いです。

YUZZY(ゆじー)

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