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犬好きは必ず見るべき。 ジョン・ウィックのお話。

お久ぶりです。今回は最近見た、映画のお話です。

ジョン・ウィックというアクション映画について、お話していきますね。

ざっくり解説なのですが、若干のネタバレも含む内容となりますので、視聴前でこれから自分の目で見て映画を楽しみたい!という方はこちらの記事は映画を鑑賞した後に読まれてください。



ジョン・ウィックとは。ざっくり解説。

ジョン・ウィックとは、キアヌリーブス主演のアクション映画です。
殺し屋を殺す伝説の殺し屋である「ジョン・ウィック」(キアヌリーブス)のお話です。

裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。
愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、
不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。
怒りに震え、心の奥底に封じ込めた“殺し屋の魂“を解き放ち、
復讐のために独り立ち上がる。

ジョン・ウィック公式サイトより引用 https://johnwick.jp/first/story/index.html

私が思う、ジョン・ウィックシリーズの魅力。

息継ぎの間もないガンアクション

この映画、とにかくアクションシーンが凄いことで話題になりました。銃を使ったガンアクションにはとどまらず、そのまま格闘戦が始まる「ガン✖️カンフー」の「ガンフーアクション」だなんて呼ばれているとか。
男の子なら思わず興奮してしまうアクション映画ですが、かなり血飛沫が描写されているので若干のグロテスク耐性は必要でしょう。(R15指定映画です)

全シリーズに、必ずワンちゃんが出てくる。

この作品、犬好きにほど見てほしいと私は思っています。なぜなら、全シリーズ通してお利口なワンちゃんが出演しているからです。

【1作目】 亡き妻からの贈り物として届いたワンちゃん

ワンちゃんが可哀想な目に遭うところから、この物語が始まります。

シリーズ1には、 亡き妻ヘレンからプレゼントとして、可愛いらしい犬の赤ちゃんが届きます。
最愛の奥さんを亡くしたことで、 意気消沈していたジョンは、 ワンちゃんと生活を共にすることで徐々に元気 になっていきます。

しかしそこで、 ロシア系マフィアがジョン・ウィックの車を盗むため、 ジョンの自宅を襲撃。 不意の襲撃に思わずやられてしまうジョンを助けるため、 ワンちゃんが果 敢にもマフィアに立ち向かいますが...。 マフィアたちに無惨にも殺されてしまいます。

最愛の亡き妻からの贈り物である、 ワンちゃんを殺された事をきっかけに、 ジョンは再び伝説の殺し屋として復活。 復讐を誓うのでした・・・。 というのが1作目のお話。

 ここで私の気になるのは、マフィアに襲われたジョンのシーンです。 目が覚めると、 同じくマフィアに襲われたワンちゃんが、 ジョンの側で静かに息を引き取っていたのでした。

このシーン、 よく見ると、 床にワンちゃんの血が伸びております。 おそらく、 マフィアに襲われた後、 自力で飼い主のジョンの側まで歩いてきたのでしょう。 その健気さ、儚さを思うと、 犬好きとして思わず胸が苦しくなってしまうシーンでした...。

AIに生成してもらった、映画のシーンのイメージ図。

 ボロボロなのに、 それでも飼い主のことが心配だったのでしょうか、 最後の力を振り絞ってそばに寄り添うだなんて...このシーン何度見ても辛いです。

【2作目】殺処分前のワンちゃん 【ジョン・ウィック チャプター2】

 1作目でマフィアへの復讐を終えたジョン・ウィック。
 しかし戦いを終えた彼の体はボロボロでした。
自身で治療すべく、 潜り込んだのは病院のような施設。 そこにいたのは、ゲージに入れられた大きなワンちゃん。


 ゲージには「殺処分決定」の英文が。 死を覚悟していた自分と重なって見えたのでしょうか、 ジョンはそのワンちゃんを連れて帰ることにしました。

 このワンちゃん、 なかなかお利口でして、 2作目ではジョンの都合で殺し屋だけの専用ホテル・コンチネンタルに連れて行くのですが、 当然ペットは禁止と断られ困ってしまいます。

 しかし、 ホテルのコンシェルジュが個人的にワンちゃんを預かる事を申し出ます。 こうしてワンちゃんはホテルに預けることになるのですが、 終始おとなしくしていて、 お利口さが思わず犬好きの私としてはとてもポイント高かったシーンでした。

【3作目】 お利口な殺し屋ワンちゃん 2 【ジョン・ウィック・チャプター:パラベラム】

 3作目では、モロッコにある殺し屋専用ホテル・「コンチネンタル:モロッコ」で、旧友であり、 支配人を務めるソフィアという女性に助けを借ります。

 そこで、 支配人のソフィアの飼うワンちゃん2匹が登場します。
 旧作と違い、 今回のワンちゃん、 戦います。 しかも飼い主のソフィアによく訓練されており、 たくましいワンちゃんのアクションシーンが楽しめます笑。

【4作目】 またまたお利口な殺し屋ワンちゃん 【ジョン・ウィック:コンセクエンス】

 最終作でもある、 この4作目では、 ジョン・ウィックを付け狙う殺し屋「トラッカー(追跡者)」が現れます。

 ジョンを付け狙うトラッカーには、 相棒のワンちゃんが1 匹。 このワンちゃんもお利口で、 トラッカーとのコンビネーションで次々に敵を倒していきます。

  しかし物語終盤、 ジョン・ウィックとトラッカーの交戦シーンで、 トラッカーはジョンに殺されかけます。 同時に、 トラッカーの愛犬が、 他の殺し屋に銃を向けられ殺されかけます。 シリーズ通して犬に優しいジョンは、 自分にとって不利になるのにも関わらず、 ワンちゃんを撃とうとする殺し屋を殺し、 ワンちゃんを助けてしまいます。 それは同時に、 トラッカーに最後のトドメを指す瞬間を逃したのでした。

 その後、 トラッカーには、 ジョンを仕留めることができる最大のチャンスが訪れます。
  ライフルを構え引き金を引こうとした瞬間、 トラッカーのワンちゃんが何かを訴 える目で 「...クゥン」 と鳴くのです。

 その鳴き声を聞いたトラッカーは、 ジョンを仕留めずジョンの敵を撃ち、 ジョンを守ることでワンちゃんを助けてもらった借りを返したのでした。

まとめ

このように、 私はジョン・ウィックシリーズは「ワンちゃんがテーマなのでは?」と思って観ております。 笑
犬好きの方は、 ジョン・ウィックを見てきっと1作目の脚本を考えた人を「なんでワンちゃんにこんな酷いことを・・・!」と感じることでしょう笑。

 ざっくり解説でしたので、かなり適当な解説ではあったかと思いますが、ざっくりこんな感じのお話でした。

 映画ジョン・ウィック、気になった方はぜひ、Amazonプライム他で視聴できますのでおすすめですよ。ではまた。

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