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能登半島地震復興支援のためのリリースについて

今年の1月1日に、日本で大地震が起きました。
この災害によって多くの地域が被災し、とりわけ能登地方は深刻な被害を受けています。

私たちTHE MOLICEのシンガーであるRinkoは石川県の金沢出身です。
その大地震の日、彼女は故郷の金沢にいてその巨大な地震を体験しました。
彼女の知人や親戚の多くが能登地方で被災し、今も避難生活を強いられています。

私たちTHE MOLICEは、2020年にパンデミックが起きるまで自分達の活動の拠点をアメリカ・バッファローに移して音楽活動をしていました。そのバッファローが金沢と姉妹都市であり何十年もの間深い関わりと交流があったことは、金沢出身のRinkoにとっては偶然とは思えない不思議な巡り合わせでした。

この大震災を目の当たりにした直後、私たちは被災地のために何かできないかと考え、チャリティソングを作り被災地を支援することを思いつきました。そのアイデアを私たちのレーベルオーナーであるRobby Takac氏に伝えたところ、彼はすぐに賛同してくれました。彼は地元バッファローのバンドであるLetter to Eliseとのコラボレーションを提案してくれました。私たちはすぐに曲を作り演奏し、それを彼に送りました。RobbyとLetter to EliseはバッファローのGCRスタジオで私たちのサウンドに彼らのサウンドと歌を加え、この曲は完成しました。

この曲のカバージャケットは、Rinkoの祖母であり金沢のアーティストである笠原朝美氏による古切手によるアートです。描かれているのは石川県の美しい白山です。彼女はすでに故人ですが、多くの優れたアート作品を残しています。

被災地の現状は非常に深刻です。
この企画の目的は被災者の方々の支援です。

私たちの思いを、国境も時間も超え、多くの人たちの協力を得てこのような形にすることができました。この曲を通じて皆さんからの支援を集め、それを被災地に届けることでわずかでも復興や支援の一助になることを心から望んでいます。

楽曲はこちらで聴くことができます。


楽曲を聴いていただき、この復興支援活動に賛同していただける方は是非寄付をお願いいたします。
https://givebutter.com/notoquake
寄付をしていただくと、寄付金額に関わらず「Rind the Wind」の楽曲の高品質のデータファイルが送付されます。
ぜひ皆様のご協力をお願いいたします。

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