コミュニケーションは「卓球」
私は介護施設(ショートステイ)で
働いている介護職員です。
今日は介護職員のレベルを
「1」アップするお話をします。
今日は「コミュニケーション」について
コミュニケーション能力が高い人は
「ピンポンルール」をやっている。
ピンポンルール?なにそれ?
例えるなら卓球です。
1:1の会話の場合、自分:相手=4:6
もしくは5:5の割合で
お互いが話すと会話をするというものです。
相手に伝えようという気持ちが強かったり
相手が上手く動けていなかったりすると
ついつい「それって」「なんで?」
「なにしてたの?」と
ぐ、ぐ、ぐっとつめていませんか?
特に上司や部下。先輩・後輩の関係性で
このようなことは多くおきます。
介護施設でというところの
「管理者」と「介護職員」
「介護リーダー」と「新人」がそれ。
管理者:
「なんでできてないの?」
職員:
「バタバタしてて」
管理者:
「バタバタってそんなしてた?」
「さっき時間あったよね」
「その時間にできたよね・・・」
職員:
「すみません」
管理者:
「すみませんじゃなくてじゃあいつやるの?」
「これっていつまでのだっけ?」
「いつまでってことわかってた?」
はい。このぐらいで
経験はたしかに管理者、介護リーダーが豊富。
やり方、失敗談も経験者にとっては
「過去」。だけど、それを新人や若手職員に
そのまま当てないように。結構な人が当てがちです。
高圧的にガツガツと上から話しても、
コミュニケーションはとれません。
コミュニケーションは卓球です。
相手を打ち負かすスマッシュや、
相手を揺さぶる強弱のラリー、
いやらしい回転はかけない。
欲しいのは相手が「打ちやすいボール」
話しやすい会話の「割合」です。
自分が話したら相手も話す。
相手が話したら自分も話す。
コミュニケーションは「双方向」で成り立ちます。
最近、コミュニケーションがうまく取れてないと
思った人はピンポンルールを意識して
会話をしてみてましょう。
打ちやすいボール出せてますか?
打ちやすいボールってどんなボールですか?
誰にとって打ちやすいボールですか?
ここを考えて実行できると
コミュニケーション能力がグッと上がります。
コミュニケーションについて
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