2019年にやりたかったことがやれたか振り返る後半

前半はこちら…

「2019年こんなことを思っている」の振り返り後半。

Facebookにて6つ投稿したので2回に分けて振り返り。

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2019年2月14日 Facebookにて↓

井上は今年、こんなことを思っています。④
秋田に来て3年間をまとめた場を作りたい。
知り合いが1人もいなくて、初の東北。訛り、食生活。寒さ・雪…体験したことがない環境の中、飛び込んだ田舎暮らし。ズンズン進み気づけば3年目…
秋田で出会った、たくさんの人と地域。
知り合いがいなくたって友達はできる。人には出会える。秋田弁がわからなくってノリと雰囲気でなんとかなる。塩っぱい味噌汁は薄めれば飲める(今は慣れた!)寒さは…慣れない!!日々、戦ってる!
そんな3年間を何か形にしたい!!そう思い…
絵本にすることにしましたー!!
どんな絵本になるかはまだ、全くの未知数だけど
秋田で出会ったたくさんの人と地域をありのまま
絵本にできたらと考えてます。
加えて…
井上、秋田で個展やります!
どっか素敵な場所を借りて、個展やります。
お世話になった人、みんな呼んで
ごちゃまぜに、個展します。
とりあえず、日にちだけ決めました!
11月2日(土)、3日(日)空けといて〜!!
膨大で壮大な夢物語だけど…
秋田の人と地域ならできるハズ!!
やるぞ!!!!!!!!!!!!!!

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2016年10月末 紅葉色濃いマラソンの季節

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何をしたか?

個展を開催するために準備をした

その後、どうなったか?

無事、個展開催をすることができた。

またいつか、やりたいな。(詳細は別で、書く)

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2019年2月26日 Facebookにて↓

井上は今年、こんなことを思っています。⑤
木っ端を使って人と地域へ関わりたい!
↓経緯
昨年から大変お世話になっている能代で活躍される木を生業にしている方々とそれに惚れ込んだ周りの方々が木っ端(木の端材)をなんとかしたいと話しをしていて自分にも何かできないかと考えた。秋田に来て能代に来て二ツ井に来て木に関わることが多く、素晴らしさ豊かさを感じている。木のつながりを他の人へも届けたい。
木っ端を地域へ…木がある生活を介護施設にも
東京にいた頃、在宅介護に関わっていたが介護施設ってどんなところだろう?と興味から可能な限り施設を見に行った。たくさんの施設があった。夏休みを使って地域の施設も行った。大きいところ、小さいところ、綺麗なところ、古いところ色々あったけど、一貫して言えることは「何か足りない」という言葉に表せないモヤモヤ感…
それは秋田に来て少し経ってわかった「あ、施設には木が足りない。」介護施設は確かにキレイ。だけど無機質。床も壁も天井も白っぽい。寝て起きて周りが一面、真っ白な空間だった時、どう思うのかな?なんで、施設って同じような色味してるのかな?そんな決まりがあるのか?
考えた…今ある施設にどうやったら温かみを入れることができるか。家のような日常を入れることができるか。木を入れることができるか。今回の木っ端の話をもらった時「これだ!」と思った。木っ端を介護施設の壁に貼ろう。壁に貼るのはちょっと難しいかも知れないからとりあえずベニヤ板に貼ってそれを施設の壁に立て掛けよう。色とりどりの木を貼って写真や家族との思い出を飾ってもらおう。
対して効果はないかもしれない。けど無機質な壁よりかは温かみがあると思う。木の温かさを秋田で教えてもらった。木に関わる秋田から、木と介護施設を繋げるきっかけを作っていきたい。
もし、秋田の介護施設からこんな取り組みをして住んでいる人、最期を迎える人の心がちょっとだけ安らぐかもしれない。面会に来た家族が部屋を訪れた時ちょっとだけ驚き、話のネタになり家族の会話が生まれてくれたら嬉しい。この取り組みが秋田を超えて全国の介護施設へ広がったら…もう少しだけ介護施設に住んでいる人が幸せになると思う。日本を超えて世界の介護施設に広がれば介護施設の印象は変わると思う。
とりあえずサンプルはできた!
出来は上々。作ってわかる課題はいっぱい。
けど、必ず形にする。今年はそんな年にしたい。

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木っ端を1畳分、張り合わせてみる

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何をしたか?

介護施設向けにサンプル作った(タンスの上に置ける板)

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その後、どうなったか?

施設に持って行っておばあちゃんの部屋に飾った。そしたらこうなった。↓

(当時のFacebookとnoteにて)

秋田に来てひとつ夢が叶いました。
木っ端をなんとかしたい。
好きな人に届けたい。そんな一心で
積み上げた「木能板 ~ kinoita ~」
能代で出会った木の温もりを大好きな人へ届けたく思いを込めて板にしました。
技術自体は小学生の木工工作。だけど思いはしこたま込めた。「最後の景色になるかも知れない。思い出を見るのが最後かも知れない」そうなるかも知れないことを知っている。だから尚更、その人へ想いを込めて作った。そしたら、ばあちゃんは「いいなぁ〜。素晴らしい」と言ってくれた。
前に進んだら応えてくれる人がいる。
地域がある。やっぱり秋田、物作りは最高だ。
本当に本当に小さい一歩だけど、ここまで引き上げてくれた木材関係の皆さん。能代の皆さん。二ツ井の皆さん。快くおいてくれた施設の皆さん。そして何よりその部屋で暮らす、ばあちゃん。ありがと!!
こっからつながりを深めて行こう。
もっともっと前へ前へと動いて行こう。   2019年3月13日Facebook

やっぱり、木は良いね。

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2019年3月18日 Facebookにて↓

井上は今年、こんなことを思っています。⑥
おばあちゃん食堂
おばあちゃん食堂とは…
田舎のおばあちゃんの家にお邪魔し
その家のおばあちゃんのご飯を食べる。
その日はおばあちゃんの仕事(畑仕事とか庭の手入れとか)を手伝ってその後、お昼ごはん一緒に作って
その家のおばあちゃんと一緒に食卓を囲みご飯を食べる。
その時に、地域の話や作ってくれた料理の話、
畑の話やおばあちゃんの話などをゆる〜く聞く。
そんな関わりがしたい。

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何をしたか?

おばあちゃんにお願いした

その後、どうなったか?

おばあちゃん食堂を開催した

おばあちゃん食堂やったよ〜!最高〜!
秋田に来てまた、ひとつ夢が叶った瞬間!!
どれもこれもとっても美味しかった〜!!
ありがとうございます!!
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おばあちゃん食堂とは…
田舎のおばあちゃんの家にお邪魔して
その家のおばあちゃんのご飯を食べる。
食べる前後におばあちゃんの手伝いを
しながら地域の話やおばあちゃんの話を
みんな一緒になってゆる〜く聞きながら
過ごす、とてもゆる〜い集まり。 2019年4月15日 Facebook

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全県から二ツ井の山奥に人が集まった。楽しかったね〜!

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2019年やりたいことを掲げた。

やれたこと、やれなかったことがある。

大事なことは「やろうと思って動いたこと」だったと思う。

継続はまだできない。良い選択もまだできない。

とりあえず、やろうと思ったことをやる。やりながら考える。調べる。動く。

そして何より、そんな声や動きに関わってくれる人を大切にする。


小さくでも前に動けるのは自分の思いと人の存在があるから…

2020年も関わりを大切に、小さくでも前に動いて行きたい。


ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!